第31回東京国際映画祭が開幕!松岡茉優らがレッドカーペットに登場
第31回東京国際映画祭が、10月25日に東京・六本木ヒルズで開幕し、六本木ヒルズのアリーナを囲むようにレッドカーペットが敷かれ、数多くの豪華ゲストが登壇。トップバッターとして、久松猛朗フェスティバル・ディレクターと共に現れたのは、今年のフェスティバル・アンバサダーの松岡茉優。薄ピンクのレースやフリルをあしらったノースリーブのロングドレスで笑顔を見せ、ギャラリーを熱狂させた。
松岡は六本木ヒルズについて「ここ、東京国際映画祭の会場は、普段はショッピングであったり、もちろん映画館もありますし、老若男女たくさんの方が訪れる素敵な場所です」と語り「フェスティバル・アンバサダーに選ばれて光栄です。とてもとても楽しい時間にいたしましょう」と挨拶をした。
海外のビックスターとしては、名優レイフ・ファインズが、コンペティション部門『ホワイト・クロウ』の監督として来日。福士蒼汰や稲垣吾郎、加瀬亮ら豪華スターたちが歩くレッドカーペットの模様は、YouTube東京国際映画祭チャンネル、LINE LIVEで生中継される。
今年は109の国と地域、1829本もの応募の中から16作品がコンペティション部門に選ばれ、日本からは岸井ゆきの、成田凌ら出演、今泉力哉監督作『愛がなんだ』(2019年春公開)と、稲垣吾郎主演、阪本順治脚本・監督による『半世界』(2019年2月公開)の2作品が選出された。
オープニング作品はレディ・ガガ主演×ブラッドリー・クーパー主演&監督による『アリー/スター誕生』(12月21日公開)で、クロージングはアニメ版「GODZILLA」シリーズの最終章『GODZILLA 星を喰う者』(11月9日公開)となっている。
第31回東京国際映画祭は、10月25日から11月3日(土・祝)の10日間にわたり、六本木ヒルズをメイン会場に、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷、東京国際フォーラム、神楽座などで開催。世界中から集められた注目の話題作や、日本映画の新作、過去の秀作など、幅広いジャンルの映画が上映され、人気スターやスタッフ陣の舞台挨拶やティーチインも多数行われる。
取材・文/山崎 伸子