膝上ワンピのメーガン妃、ポケットに手を突っ込んでの公務はラフすぎ!?
ヘンリー王子とオセアニアを歴訪していたメーガン妃は、ファッションや立ち居振る舞いで物議を醸している一方で、さまざまな初の試みによって、あえて英王室の古い慣習を打ち破ろうとしているかに見える。しかし、英国の代表としての国外での外交の場となれば話は別。歴訪14日目となった先月29日、ニュージーランドでポケットに手を突っ込んだまま公務に挑んだことで、またもやバッシングを受けている。
ニュージーランドの首都ウェリントンにある「Courtenay Creative」を訪問し、コスチュームで仮装したスタッフらから歓迎を受けたヘンリー王子とメーガン妃の様子が、ケンジントン宮殿のオフィシャルサイトに投稿された。
メーガン妃は、ニュージーランド人デザイナーのマギー・マリリンの、520ポンド(約7万5000円)のノースリーブの白いトレンチドレスに、ネイビーのマノロ・ブラニクのスウェードのパンプスという出で立ちでイベントに臨んだが、人々と話している時も、メーガン妃はポケットに手を入れたまま。写真でも、右手でヘンリー王子と手をつなぎ、左手はポケットに手を突っ込んだままだ。
メーガン妃が、ポケットに手を突っ込んで公務に挑んでいることを最初に指摘されたのは今年7月で、その際にもカナダのブランド、ハウス・オブ・ノーニのトレンチワンピースを着ていたが、たまたまなのか今回もトレンチワンピ。さらに膝丈よりかなり上のミニスカートだ。
前回は英国内での公務ではあったものの、「品がない」「英国王室のメンバーとしての自覚がない」と非難されていたが、英国の代表として訪れている訪問先での振る舞いとあって、今回は「ありえない」「英国王室の恥」とまで言われる始末。
しかしエチケットの専門家も、「通常手をポケットに隠すのは『何かを隠したい』『隠れたい』という気持ちの表れですが、自信に満ち溢れ、50年代のファッションを好んでいるメーガン妃の場合は、むしろファッションの一環ではないでしょうか」と分析したものの、「カジュアルであることにはいい点もありますが、いかなる場合でも、公の場でポケットに手を入れることはマナー違反であり、避けるべきことです」と語っており、“古い王室の掟”を押し付ける単なる“メーガン妃ヘイター”たちの意地悪な指摘ではないようだ。
NY在住/JUNKO