キャサリン妃と同ブランドのマタニティ服、メーガン妃には早すぎた?
ヘンリー王子とメーガン妃は先月28日、ロイヤルツアー最終訪問地のニュージーランドを訪れた。着陸時は大変な強風が吹いており、飛行機のタラップを下りるメーガン妃のミニスカートがめくれあがりそうになるハプニングもあったが、必死でスカートを押さえて最悪の事態は回避。あまりにも強い風だったため、メーガン妃は服装や髪型の乱れが気になっていたようだ。
メーガン妃がこの日着用したのは、今回のツアーで最も安価な35ポンド(約5000円)のマタニティドレス。イギリスの通販ブランドASOS(エイソス)の品で、かなりのミニ丈ワンピースだ。まだお腹が大きいとはいえないメーガン妃には、妊婦向けのお腹まわりのゆとりが仇となったようで、風が裾から入り込んで余計にスカートをはためかせてしまったらしい。
実はキャサリン妃も2015年、シャーロット王女の妊娠中に35ポンドのASOSのマタニティワンピースを着用している。と言っても、キャサリン妃が同ブランドのマタニティワンピを着ていたのは出産2か月前。ゆったりめのマタニティウェアは、今のメーガン妃にはまだ時期尚早だったのかもしれない。
メーガン妃はこのドレスに、ニュージーランド出身のデザイナー、カレン・ウォーカーの540ポンド(約7万8000円)のトレンチコートを羽織り、足元はニューヨークブランド、サラ・フリントの207ポンド(約3万円)のブラックハイヒールを着用。アクセサリーはカナダの老舗宝飾ブランドBIRKSの黄水晶とダイヤのイヤリングで、1729ポンド(約25万円)分の高級感を添えていた。
タラップを下りる時にミニドレスと美脚を見せたかったのか、メーガン妃はコートのボタンを留めずに前を全開にしていたが、これは強風の中では失敗策だった様子。コートの襟も裾も舞い上がり、メーガン妃は服の乱れを押さえるのに苦労していた。メーガン妃好みのラフなまとめ髪も、風に吹かれたおくれ毛を撫でつけるのに大忙しとなり、強風のさなかには不向きなファッションだったようだ。
UK在住/シャオ