ピーター・ホーの“大事な部分”にかけられた保険の衝撃的金額とは!?
中国で大ヒットを記録した時代物ドラマの決定版「三国志」を10月27日(水)よりレンタルリリースすることが決定。そのリリース決定を記念し、舞台挨拶付き特別試写会が8月30日、都内で行われ、呂布役のピーター・ホーと貂蝉役のチェン・ハオが登壇した。
同作は、中国で放映が始まるや、視聴率ランキングを独走し続けた大河ドラマ。プロジェクト発足から脚本完成まで4年、撮影と編集に2年の歳月を費やし、総製作費は中国ドラマ史上最高となる25億円にのぼったという超大作だ。延べ15万人を超えるエキストラを起用してのリアルな肉弾戦に、『ロード・オブ・ザ・リング』(02)を手がけたスタッフによる特殊効果を加え、“赤壁の戦い”や“官渡の戦い”といった歴史的な大戦を驚異の映像で描いている。全95話からなる本作は、三国志演義をベースに、史実に沿った客観的視点が加えられた新しい解釈の脚本からなる。曹操による董卓暗殺未遂から始まり、司馬一族が晋朝を築くまで、およそ80年間を濃密に描き出し、“三顧の礼”“連環の計”といった有名なエピソードはもちろん、これまでの映像作品では省略されがちだった物語も含まれている。
イベント開始早々、ふたりは「みなさんこんばんは」と日本語で挨拶。中国では男性のファンが多かった同作だが、チェン・ハオは今回の舞台挨拶で女性ファンが多いことに驚いた様子。三国志武将の中でも、最強の武将と言われる呂布役について、ピーターは「最高レベルの武将なので、ファンを失望させないよう体をマッチョにしようと努力しました。でも、撮影時は鎧を着ているので、その筋骨隆々ぶりが、なかなか伝わらないのです」と、苦笑気味に苦労を語った。激しい馬上シーンに備え、“大事な部分”に保険をかけた話題になると、「ほかに男兄弟がいないし、種まきも完成していないので、そのためにも保険をかける必要があったんです」と、堂々とコメント。実際、日本円にして約1億5000万円の保険をかけているそうだ。
ピーターが演じた呂布について、チェン・ハオは「外見はたくましい肉食系、内面は女性に優しい草食系で、恋人にぴったり」とコメントすると、会場のピーターファンから拍手が沸いた。
さらに、NHKドラマ「上海タイフーン」でピーターと共演した林丹丹が、「三国志」にちなみ、3色の花束を携えて登場。中国語でふたりに挨拶をすると、ピーター・ホーが「ありがとう」と日本語でお礼を述べる場面も。中国語が堪能な林について、プロデューサーの経験があるピーターに、オファーの可能性があるか問われると、「そういう機会があったら是非!」と、日本語を教えてもらうことを条件に快諾していた。
最後は呂布の武器である方天画戟のレプリカをピーター・ホーにサプライズプレゼント。2mを超えるビッグなプレゼントを手に、「悪いことした人にお仕置きします!」と、最後は呂布を彷彿とさせるポーズをとって最後までファンを魅了した。【MovieWalker】
【群雄割拠】(第1部) 1-9巻 10月27日(水)
【中原逐鹿】(第2部) 10-16巻 11月10日(水)
【赤壁大戦】(第3部) 17-21巻 11月26日(金)
■「三国志」セル
前篇DVD-BOX(限定2万セット) 12月10日(金)リリース 52,500円
後篇レンタル 22-48巻(完結) 2011年春リリース(予定)
後篇セル DVD-BOX 2011年リリース(予定)
発売元:エスピーオー/ワコー
販売元:エスピーオー