英戦没者追悼式典、メーガン妃がブラックフォーマルでシックに!
11月2週目の週末、ロンドン中心部で行われた戦没者追悼式典に、英ロイヤルファミリーのシニアメンバーが一堂に会したことが報じられた。今春王室入りしたメーガン妃にとっては初出席の重要行事とあり、今回も多くの注目を集めていたようだ。
追悼式典前日の10日には、英国退役軍人会による「フェスティバル・オブ・リメンバランス」が開催され、国軍による行進やコンサートなどが行われた。
ロイヤル・アルバート・ホールのロイヤルボックス席に立ったメーガン妃は英ブランド、ステラ・マッカートニーのコートドレスを着用。ゆったりしたガウンタイプのドレスは、光沢のある大きなリボンベルトがフェミニンなデザインだ。黒のクラッチバッグとハイヒールも同ブランドの品で統一し、国民感情に寄り添ったフォーマルウェアを選んだらしい。
翌11日にホワイトホールで行われた追悼式典で、メーガン妃はドイツのファーストレディ、エルケ・ビューデンベンダーと並んでバルコニーに立った。この日は髪の毛をシニヨンにまとめ、光沢が美しいヴェルヴェットのピルボックス帽を合わせ、エレガントかつ隙のない印象。
肩にケープ状の装飾がついたカスタムメイドのワンピースは、ウェディングドレスでも採用したジバンシィの品だ。大きく開いたネックラインが好みのメーガン妃だが、鎖骨の隠れる襟元にアクセサリーも小さめのピアスのみと、控えめできっちりとした装いを見せていた。
儀式にふさわしい装いは好感度が高かったようだが、エリザベス女王をはじめとする王族メンバーが終始厳かな面持ちだったなか、メーガン妃は微笑んでいるシーンが多かったため、非難の声もあがっていた。しかし数年前までは、同式典に出席したキャサリン妃も笑っていたり髪をいじったりで、多くの批判を受けてきている。今回のメーガン妃の立ち居振る舞いには「初出席にしては上々」という声も多く、大舞台を無難に乗り越えることができたようだ。
UK在住/シャオ