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二宮和也が大奥昇進のために嵐の曲全てを熱唱する!?

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二宮和也が大奥昇進のために嵐の曲全てを熱唱する!?

大奥』(10月1日公開)の完成披露試写会が9月6日、都内で行われ、出演者の二宮和也、柴咲コウと、金子文紀監督が登壇した。

同作は、よしながふみの同名人気コミックを実写化。男と女を逆転させ、1人の女将軍に3000人の美しい男たちが仕えるという前代未聞の時代劇。困窮した旗本である家を救うため大奥に上がることを決意した青年・水野祐之進(二宮)と、将軍・徳川吉宗(柴咲)の寵愛を求める男たちの熾烈な競争を描く。

初時代劇で初共演を果たしたふたり。二宮は柴咲について、「原作は漫画ですので、自分の聞きたい声とかボリュームで読めるんですが、匂いってのは出てこないんです。でも、やっていてすごく人間くさいというか、女の子くさい感じが香ってきたので、さすがだなと思いました」と柴咲を絶賛。自身のさかやき姿については「スタッフの方が異常なほど似合うって盛り上げてくれたので、似合っていると思ってます」と照れながら自画自賛した。

大奥の象徴でもある、お鈴廊下の総触れのシーンでは、大奥映画史上最大最長の全長40m、畳100畳のセットで撮影。柴咲は「カメラが1人1人顔を映していくんですけど途切れないんです。あと、美術がすごくて、ふすまの絵を1人の人が全部手書きで書いていて、本当にきれいでした」と話し、そのお鈴廊下で美男子に囲まれた感想を「役をまとってなければ逃げ出してました(笑)」と明かした。

「大奥でのし上がるためには何をしますか?」という質問に、二宮は「とりあえず、嵐のデビュー曲から最新シングルまでを本気で全力で歌ってみたいと思います!」と意気込み、柴咲は「偉い人の側で、かいがいしくお世話して、尽くしまくる」とコメント。

最後に、二宮は「僕が見どころの1つとして言っているのが、この共演者が一堂に会したことです。本当に出てる人たちが豪華で、役を楽しんでやってる人たちの集まりだなと思うので、そういう熱も感じてもらえたらと思います」と作品をアピールした。【MovieWalker】

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