アカデミー賞受賞作も!ディズニー/ピクサーの傑作短編をイッキ見!【写真11点】
この春公開され、国内興収49億円のヒットとなった『リメンバー・ミー』や、同じく興収48億円を突破した(※10月現在)『インクレディブル・ファミリー』。ディズニー/ピクサー作品と言えば、本編の前に上映される短編作品もお楽しみの1つ。そんな短編アニメーションが一気に楽しめるDVD&ブルーレイ「ピクサー・ショート・フィルム Vol.3」が11月21日(水)に発売される。
人気シリーズの第3弾となる本作には『ファインディング・ドリー』(16)と同時上映され、第89回アカデミー賞短編アニメーション賞に輝いた『ひな鳥の冒険』や、『アーロと少年』(15)の同時上映作品で第88回アカデミー賞短編アニメーション賞候補となった『ボクのスーパーチーム』といった作品から、『モンスターズ・ユニバーシティ』(13)のその後を描く『モンスターズ・パーティ』のような人気キャラクターが登場するスピンオフ作など11本の短編アニメーションと2本のミニ・ムービーが収録されている。
それぞれの作品クオリティの高さはもちろんのこと、ディズニー/ピクサーの短編作品が注目を浴びるのは、同スタジオの次代を担う若手や初監督を務めるクリエイターたちによる実験的な作品が多いから。『インクレディブル・ファミリー』の同時上映作『Bao』で監督・脚本を手がけたドミー・シーは、ディズニー/ピクサーとして初の女性監督で初のアジア人監督。中国出身の彼女ならではの中国の家庭の温かみが感じられる映像は、これまでのディズニー/ピクサー作品とは異なるムードを醸し出している。
『カーズ2』(11)などでカメラやレイアウトを担当したサーシャ・アンセルド監督による『ブルー・アンブレラ』(『モンスターズ・ユニバーシティ』の同時上映作品)は、“まるで実写のような映像だ”と観客を驚かせ、『南の島のラブソング』(『インサイド・ヘッド』(15)の同時上映作品)は島が主人公というユニークな物語で、劇場上映時に評判を呼んだ。
今回収録された作品は、どれもがディズニー/ピクサーの底力を感じさせる秀作なので、劇場で観られなかったという人は、この機会に一気見してみてはいかがだろうか?
文/トライワークス
発売日:11月21日(水)
価格:Blu-ray 3,800円+税 DVD 3,200円+税
発売・販売元:ウォルト・ディズニー
■収録作品
短編アニメーション
『Bao』(18)
『LOU』(17)
『ひな鳥の冒険』(16)
『ボクのスーパーチーム』(15)
『ライリーの初デート?』(15)
『南の島のラブソング』(15)
『ラジエーター・スプリングス 500 1/2』(14)
『モンスターズ・パーティ』(13)
『ブルー・アンブレラ』(13)
『モルデューの伝説』(12)
『レックスはお風呂の王様』(12)
ミニ・ムービー
『突撃!海中インタビュー』(16)
『生徒募集!ミス・フリッターのレーシング・スクール』(17)