『ファンタビ』キャストが大集結!「日本のファンは最高」コスプレファンの多さに興奮
ハリー・ポッター魔法シリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(11月23日公開)の「ワールドツアーファイナルプレミアin JAPAN レッドカーペットイベント」が六本木ヒルズアリーナで開催され、来日を果たしたエディ・レッドメイン(ニュート役)、ジュード・ロウ(ダンブルドア役)、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、アリソン・スドル(クイニー役)、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、クローディア・キム(ナギニ役)が約1000人のファンの前に登場。大歓声を浴びながら、レッドカーペットを闊歩した。
本作は「ハリー・ポッター」シリーズのJ.K.ローリングが原作・脚本を手掛け、魔法使いの青年ニュートの活躍を描く人気ファンタジーの第2弾。魔法界と人間界を脅かす黒い魔法使いグリンデルバルドにニュートが立ち向かう姿を描く。
大人気シリーズの豪華メンバーが集合するとあって、イベント会場にはコスプレをした人など、熱心なファンが駆けつけて大盛り上がり。エディをはじめとするメンバーが会場に現れると大歓声が湧き起こり、ボルテージは最高潮に。メンバーはレッドカーペットを笑顔で歩き、サインや握手、写真撮影など、熱心にファンサービスしていた。
シリーズの主人公を演じるエディは「本当にありがとう!東京に来て興奮しています」とファンの熱気に瞳を輝かせ、「2年間、ずっと新作の秘密を守ってきた。やっと日本の皆さんに話す時がきた。日本のファンは最高、すばらしいファンです!アリガトウ!」と声を弾ませていた。
若き日のダンブルドア役として、本作からシリーズに参戦するジュードは「コンニチハ」と日本語で挨拶。「『ファンタビ』の世界に入れたことは、僕の演技人生のなかでもハイライトになった」とシリーズの参加に大喜びで、「世界中でファンの情熱を感じてきたけれど、日本のファンは特にすごい。コスプレをしている人が多い」とニッコリ。「今度はぜひ、ダンブルドアの髭を伸ばしてきてください!いまから伸ばせば間に合うよ!」とファンに語りかけて、会場を爆笑させていた。
イベントには、ハリー・ポッター魔法ワールド公式アンバサダーの桐谷美玲、ファンタスティック・ビースト公式アンバサダーの芦田愛菜も出席。レッドカーペットゲストとして、日本語吹替え版でニュート役を演じる宮野真守、同じくダンブルドア役を演じる森川智之も駆けつけ、宮野はエディと、森川はジュードと対面を果たし、大きな笑顔を見せていた。
取材・文/成田 おり枝