アン・ハサウェイやマッツ・ミケルセンの最新作も!2019年もNetflix映画に注目
上半期には人気シリーズの最新作『クローバーフィールド・パラドックス』やナタリー・ポートマン主演の『アナイアレイション-全滅領域-』、下半期には巨匠オーソン・ウェルズ幻の遺作『風の向こうへ』や日本のアニメを実写化した『人狼』などの話題作。そしてポール・グリーングラス監督の『7月22日』に、コーエン兄弟の『バスターのバラード』など来年のアカデミー賞に向けて世界中が注目を寄せる作品が配信された2018年のNetflix映画。
2019年に配信が予定されている作品としてすでに発表されているラインナップには、あの人気俳優の最新作から世界的巨匠の最新作など超豪華な作品が並んでいる。どのような作品が待っているのか、一気にチェックしていきたい。
まずはクリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』(14)で共演を果たしたアカデミー賞俳優マシュー・マコノヒーと、日本でも絶大な人気を誇るアン・ハサウェイが共演するスリラー映画『セレニティー:平穏の海』。突然現れた元妻から、暴力を振るう夫を殺してほしいと頼まれた男の葛藤が描きだされる本作。アカデミー賞脚本賞にノミネートされたこともあるスティーヴン・ナイトが『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』(13)以来のメガホンをとり、ダイアン・レインやジャイモン・フンスーなどの実力派俳優が共演する。
続いては、今年福田雄一監督によって日本版リメイクが制作されたロマンティック・コメディの傑作『50回目のファーストキス』(04)で知られるピーター・シーガル監督がジェニファー・ロペスを主演に迎えた『セカンド・アクト』。フラストレーションを抱えながらスーパーマーケットで働く主人公が、自分を変えると決意して求めていたキャリアを得るサクセスコメディ。共演には「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで知られるヴァネッサ・ハジェンズの名前も。
さらにマッツ・ミケルセンとヴァネッサ・ハジェンズが共演する『Polar』や、・C・チャンダー監督のもとベン・アフレックとオスカー・アイザックが共演する『トリプル・フロンティア(原題)』、リドリー・スコットが製作を務め、アリシア・ヴィキャンデル主演で東京を舞台にした愛憎ミステリー『アースクエイク・バード(原題)』、マイケル・ベイ監督が「デッドプール」のライアン・レイノルズとタッグを組んだアクション超大作『6 Underground』。
またアダム・サンドラーとジェニファー・アニストンが共演するコメディ『Murder Mystery』や『ナイトクローラー』(15)のジェイク・ギレンホール主演×ダン・ギルロイ監督のホラー『Velvet Buzzsaw』。引退を撤回したスティーブン・ソダーバーグ監督の最新作『HIGH FLYING BIRD(原題)』。そして、全映画ファンが今や遅しと完成を心待ちにしているマーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノがタッグを組んだ『The Irishman』も2019年に配信される。