有村架純、斉藤和義から「大ファンです」と告白され「光栄です」

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有村架純、斉藤和義から「大ファンです」と告白され「光栄です」

映画「RAILWAYS」シリーズの最新作『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』の初日舞台挨拶が、11月30日に新宿ピカデリーで開催。有村架純、國村隼、桜庭ななみ、歸山竜成、青木崇高、吉田康弘監督の他、主題歌「カラー」を手掛けた斉藤和義がサプライズで登壇した。有村の大ファンだったという斉藤は「いやあ、もううれしいです。もう、たまらないですね」と舞い上がっていた。

國村は、斉藤に「お伝えしておくことがあるんです」と切り出し「京都の友人が、斉藤さんのコンサートに行った時、『有村架純ちゃんの大ファンなんだよね。映画の主題歌を担当したけど、イベントにお呼びがないんだよね』と愚痴っていたそうで」と言うと、会場で笑いが起きる。

斉藤が「そしたら呼んでもらえた」と言うと、青木は「愚痴ってみるもんですね」と笑いながらうなずいた。ファンだと言われた有村は「光栄です。本当に知らなかったです。びっくりしました」と笑顔を見せた。

有村は主題歌について「本当にすてきで。あの歌を聴いた時、(鹿児島県の)阿久根で過ごした時間や風景が蘇ってくるような感覚になったし、みなさんも一緒にオレンジ鉄道に乗ったような感覚になれるので、最後に歌まで楽しんでもらえたらと」とアピールした。

『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』は、鹿児島県~熊本県を結ぶ〈肥薩おれんじ鉄道〉が走る美しく彩り豊かな九州の西海岸を舞台に、愛する人を失った血の繋がらない3人の家族の再出発を描く感動作。11月23日から鹿児島・熊本で先行公開されている。

最後に有村は映画について「家族のあり方ってなんだろう?と改めて考えていただけるような作品になっていると思います。大切な人にたくさんの愛情を伝えてもらえたらと」とアピールした。

取材・文/山崎 伸子

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