モーニング娘。の新垣里沙が3D撮影で虫に負ける?
iPhone、iPadのホラーアプリ「ほんとうにあった怖い話」の映画化作品『劇場版 ほんとうにあった怖い話3D』(10月16日公開)の完成報告記者会見が9月16日、都内で行われ、出演者の新垣里沙(モーニング娘。)、中島早貴(゚C-ute)、伊達あい、水野真典、田辺真理、高木紗友希(ハロプロエッグ)と室井孝介監督が出席した。
同作は、一般の投稿により寄せられた数々の恐怖体験の中から、厳選した逸話を再現ドラマ化したオムニバスホラー。物語は「廃工場」「心霊スポット」「誰かいる」「死の土壌」「シセン」の全5話構成で、エピソード5の「シセン」は3Dで上映される。
エピソード1の「廃工場」に出演した水野は「ホラー映画とか霊が怖くてちょっと不安だったんですけど、楽しんでやらせていただきました」と感想を語り、エピソード3の「誰かいる」に出演した高木も「3つ年下の10歳の女の子を演じるのは難しいなと思ったんですけど、実際、現場では監督含め、スタッフの皆さんが優しくいろんなことを教えてくださったので演じることができました」と笑顔を見せた。また、エピソード4の「死の土壌」に出演した田辺は「キャーっていう悲鳴が苦手で、悲鳴を出せるか不安でした。声がこもってしまうので、はっきりした奇声が出せるように頑張りました」と、苦労話を明かした。
エピソード2の「心霊スポット」に出演した、すさまGカップアイドルの伊達は、胸元の開いたベアトップで登場。「撮影の時期が7月末で、普段グラビアやってるので、ちょっと脱ぎたいなっていうくらいの暑さですごい大変でした。皆さんに“すさまGカップ”を見ていただきたかったんですけど、ホラーなので無理だったのでそれが少し残念です」と感想を語り、記者たちに“すさまGカップ”をアピールした。
エピソード5の「シセン」に出演した新垣は「映画主演の話を聞いた時は、ドッキリだと思い、マネージャーにドッキリなのか何回もメールで確認しました(笑)。わたしにとってすごく大切な作品になりました」と初主演の感想を述べた。また3Dの撮影については、「虫が映り込んじゃって、わたしよりも虫が3Dですごい目立ってて、やり直しになっちゃったことがありました。虫のところは悔しかったです」と明かし、同エピソードで新垣と共演した中島も、「撮影した時に雨が降ってて、わたし結構くせっ毛なので、髪の毛がパヤパヤになっちゃうんですよ。そのパヤ毛が3Dで飛び出してきちゃって、メイクさんに直してもらいました」と、初めての3D撮影は新鮮だったようだ。
最後に、新垣は「今年の秋はまだまだ暑くてじめじめしているので、この作品を見てヒヤっとしてほしいです」と語り、中島は「3Dでわたしが吐血するシーンがあるので、皆さんに浴びてもらいたいです」と、それぞれ見どころをアピールし、締めくくった。【MovieWalker】