トム・ヒドルストン「すばらしいひと時を過ごせた」大盛況の東京コミコンが終幕【写真18点】
11月30日から12月2日まで幕張メッセで開催された、映画、アニメ、漫画などのポップカルチャーの祭典「東京コミコン2018」。最終日に行われたクロージングイベントには、『ハリー・ポッター』シリーズのロンの双子の兄役の、オリバー&ジェームズ・フェルプス兄弟、『ロボコップ』シリーズのピーター・ウェラー、『ジャスティス・リーグ』(17)のフラッシュを演じたエズラ・ミラー、そして『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストンという豪華来日ゲストたちが集結し、大盛況に終わった本イベントへの想いを言葉にした。
今回のコミコンでアンバサダーを務めた中川翔子からの「最高の、一生忘れられない3日間になりました。ありがとうございました!」という熱い言葉に続いて、挨拶をしながら登場した来日ゲストたち。フェルプス兄弟の弟ジェームズは「ファンの皆さんからたくさんのカードをいただき、オリバーと共に感動しています。また直接いろんな方とお話しできてとても楽しかったので、また日本に来られる日を楽しみにしています」と来日を楽しんだことを明かし、ピーターは、スマホで自撮りをしながら登場すると「コウエイデス!日本のファンは世界で一番のファン。また戻るのが待ちきれません。ドウモアリガトウゴザイマス!」と、日本語を交えながらファンに感謝を述べた。
エズラは「ヤバ〜イ!!!それ以上言うことはありません!」とハイテンションで気持ちを伝えると、パーカーのチャックを一番上まで閉めて、照れを隠すかのようにおふざけモードになってファンたちの笑いを誘う。そして最後に登場したトムは「本当にありがとうございます。エネルギッシュで、親切なファンのみなさんのおかげで素晴らしいひと時を過ごすことができました」と真摯な気持ちを言葉にした。
また日本で行われた今回のコミコンの感想を聞かれると、ピーターは「目の前で泣いてくれるファンの人に会ったのは初めてのことだった」と長い芸歴の中で、日本で初めて体験したことを暴露。トムは「『東京コミコン』は素晴らしい雰囲気で、みなさんのよろこびが我々にもいい意味で影響を与えてくれました。愛情を持って接してくれたので、とてもそれを感じることができました。ありがとうございます」とファンにとってたまらないコメントを残した。
その後「東京コミコン」に訪れたたくさんのコスプレイヤーたちが壇上に上がると、ゲストたちと一緒に記念撮影の時間に。この粋な演出に、自身もコスプレ好きとして知られるエズラは大興奮。すぐにコスプレイヤーたちの中に紛れ込んでいき、握手をしたりと絡みまくり。「ヤバ〜イ!みなさま方を深く愛しています。これこそが全て、それ以外のものは全てナンセンスです!」という超熱いメッセージを残すほどだった。
そしてイベントの最後に来年もこの「東京コミコン」が行われることがMCから発表され、会場のボルテージが最高潮に達したところで、3日間にわたって行われたこの夢のようなポップカルチャーの祭典は幕を閉じた。
取材・文/トライワークス