映画化しても大丈夫?「呪怨」の監督が日本最凶心霊スポット“犬鳴村”に挑む

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映画化しても大丈夫?「呪怨」の監督が日本最凶心霊スポット“犬鳴村”に挑む

「呪怨」シリーズや『輪廻』(05)、『こどもつかい』(17)などを生み出したJホラーの第一人者、清水崇監督が“日本最凶”と名高い心霊スポット「犬鳴村」を描くホラー作品『犬鳴村』が2020年に公開されることが決定した。

ネット上には様々な恐怖体験が寄せられ、「ヤバすぎる!」と話題が絶えない「犬鳴村」。福岡県の旧犬鳴トンネルの先に位置するといわれているこの村には様々な噂が…。

「近くの小屋には亡骸が山積みにされている」「すべての携帯電話が圏外になる」「過去に心霊番組収録中に霊能者が体調不良となりキャンセルに」「車の同乗者がトンネル内で突然笑い出し、そのまま20年間精神病棟に入院」などなど…。これらは単なる都市伝説なのか、それとも真実なのか!?

ハリウッドでの実績もある清水監督と最凶心霊スポットのタッグに、作品完成前にもかかわらず世界中から公開のオファーが殺到。英語タイトルは「HOWLING VILLAGE」に決定し、身の毛もよだつ正真正銘の“クールジャパン”が世界を震撼させる日も近いようだ。

『孤狼の血』(18)など数々の話題作を担当し、本作でもプロデューサーを務める紀伊宗之は「清水監督の最も強いテーマで勝負したいと思った。作り物でなく、軽くなく、長く続く日本固有の“何か”を。そして“犬鳴村”にたどり着いた」と意気込みをコメント。果たしてどんな恐怖がそこに待ち受けているのか。心して続報を待ちたい。

文/久保田 和馬

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