『ラブコメ』初日挨拶で北乃きいが平川雄一郎監督に大胆告白！

『ラブコメ』の初日舞台挨拶が9月25日、新宿バルト9で行われ、香里奈、北乃きい、田中圭、渡部篤郎、平川雄一郎監督が登壇した。

松久淳＆田中渉の同名小説を映画化した本作は、男勝りの花屋の店長・真紀恵と、そんな彼女に最悪のタイミングで17年ぶりに再会した草食系男子・美晴が恋に落ち、奮闘する姿を描いたラブコメディー。香里奈は6年ぶりの映画主演となる。

役作りで気をつけた点を聞かれた香里奈は、「男勝りでオヤジくさい女の子が見せる、可愛い一面であるギャップに気を付けました」と答えると、「オヤジくささはあるのか？」とMCに突っ込まれ、それを聞いた平川監督が「ちょっとありますね」とすかさず返し、これには香里奈も苦笑をこぼした。

花屋のバイトとキャバ嬢、2つの顔を持つ涼子を演じた北乃は、「異性にキュンとくる瞬間は？」と聞かれると、悩んだ末に「私、平川監督好きです」と大胆な告白をして会場を驚かせた。さらに北乃は「現場での監督の自然体な姿がすごく良くて、監督の自由なところがすごく良くて」と、監督の魅力を語った。

バツイチ＆子持ちの売れっ子声優・西嶋を演じた渡部は「初日、本当に北乃さんとの共演に緊張しました。だけど北乃さんの笑顔で少し緊張がほぐれたんですよ」と、北乃との共演初日の思い出を振り返った。

本作では、香里奈演じる真紀恵と、田中演じる美晴の恋の行方と共に、涼子と西島のもう1つの恋の行方も見逃せないポイントだ。ラブコメものへの出演が初めてとなる香里奈が、女優として新たなステップを踏み出した本作、是非劇場で楽しんでもらいたい。【MovieWalker】