Aqoursはいかにして栄光を掴んだのか!?「ラブライブ!サンシャイン!!」テレビシリーズを振り返り

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Aqoursはいかにして栄光を掴んだのか!?「ラブライブ!サンシャイン!!」テレビシリーズを振り返り

2度のテレビアニメ化がされた「ラブライブ!サンシャイン!!」の劇場版『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』が19年1月4日(金)に公開される。本作はスクールアイドルと呼ばれる学校内で結成されたアイドルグループ“Aqours”の奮闘と成長を描く物語。Aqoursを演じる声優たちの紅白出場も決定するなど、その人気は飛ぶ鳥を落とす勢いだ。新作への期待を胸にTVシリーズ1期&2期を、物語の核心にも触れつつ振り返ってみたい。

※TVシリーズの結末に触れています。ご注意のうえお読みください。

『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』は19年1月4日(金)より公開
『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』は19年1月4日(金)より公開[c] 2019 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!ムービー

物語の主人公は、沼津市・内浦の全校生徒100人にも満たない女子高・浦の星女学院(浦女)に通う高校2年生の高海千歌。高1の時に秋葉原の大型スクリーンで観たスクールアイドル“μ's”のパフォーマンスに衝撃を受けた千歌は、“私も輝きたい”と強く感じ、スクールアイドル部を設立。スクールアイドルの甲子園「ラブライブ!」出場を目指そうとする。

Aqours結成から「ラブライブ!」挑戦への物語(第1期)

アニメ第1期では部の設立から「ラブライブ!」挑戦への軌跡が描かれた。部員がなかなか集まらないなか、千歌は幼なじみの渡辺曜、転校生の桜内梨子の同級生3人でAqoursを結成し、校内でファースト・ライブも成功させる。その後、1年生の国木田花丸、黒澤ルビィ、津島善子も加わり、6人となったAqoursは東京のライブイベントに招待されることに。

左から、高海千歌、渡辺曜、桜内梨子
左から、高海千歌、渡辺曜、桜内梨子[c]ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow

東京で他校のレベルの高さにショックを受けてしまった6人だったが、改めて前へ進む決心を固める。一方で、浦女には統廃合の危機が迫っていた。そんな時、わだかまりを抱えていた3年生の松浦果南、黒澤ダイヤ、小原鞠莉も学校を救うために立ち上がり、メンバーは9人に。憧れのμ'sを目標にしていたAqoursだったが、自分たちの進むべき道を再確認し、「ラブライブ!」地区予選の舞台で今できる精一杯の力でパフォーマンスを披露するのだった。

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