西城秀樹、郷ひろみ、沢田研二…!昭和を彩るスターたちの勇姿を大特集

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西城秀樹、郷ひろみ、沢田研二…!昭和を彩るスターたちの勇姿を大特集

今年9月に「昭和歌謡映画のアイドルたち」と題し、5月に亡くなった西城秀樹をはじめ、野口五郎と郷ひろみの“新御三家”の主演映画を特集するなど、往年の名作映画や韓流ドラマ、歌舞伎などバラエティに富んだラインナップを放送するCS放送局「衛星劇場」。

年明け2019年1月から同チャンネルでは「僕らの青春70's 〜スクリーンのアイドルたち〜」と題し、1970年代を駆け抜けた往年のスター・アイドルが出演する映画を3ヶ月にわたり特集する。

まず1月に放送されるのは、天地真理と沢田研二が共演し、天地が歌う主題歌も話題になった『虹をわたって』(73)。郷ひろみと秋吉久美子、樹木希林が共演を果たし、久世光彦が原案を担当した『ワニと鸚鵡とおっとせい』(77)。そして森田健作、水谷豊、桜田淳子、西城秀樹といった豪華共演が見どころの青春映画『ひとつぶの涙』(73)の3作品。『ひとつぶの涙』はこれがテレビ初放送となり、残る2作品もHD初放送となる。

そして2月には野口五郎と大竹しのぶが共演した『季節風』(77)、桜田淳子と早乙女愛共演の『スプーン一杯の幸せ』(75)、そして遠藤周作の原作を郷ひろみと秋吉久美子共演で映画化した『さらば夏の光よ』(76)の3作品がいずれもHD初放送。

また3月には巨匠・市川崑監督の同名映画を郷ひろみ主演でリメイクした『おとうと』(76)や、松坂慶子と西城秀樹共演の『恋は放課後』(73)、中村雅俊主演の『俺たちの時』(76)が放送予定。時代を経ても決して色褪せることのない、昭和を代表するスターたちの主演映画の数々を、是非ともこの機会に堪能していただきたい。

文/久保田 和馬