生誕90周年のオードリー・ヘプバーン、名作から劇場未公開作まで一挙放送!
数多の名作に出演し、今なお圧倒的な人気を誇る大女優オードリー・ヘプバーン。そんな彼女の生誕90周年を記念した特集「生誕90年特別企画 麗しのオードリー」が1月から7月にかけて、BS10スターチャンネルにて放送される。
1月12日(土)より、毎週土曜夜9時から彼女の出演作が放送されるこの特集。1月は、記念すべき1回目としてアカデミー賞主演女優賞を受賞した代表作『ローマの休日』(53)を放送するほか、19日には、信仰を貫こうとする心と俗世界への未練に揺れる尼僧を演じた『尼僧物語』(59)を、26日には、目の不自由な人妻という役柄を演じ新たな魅力を印象づけた『暗くなるまで待って』(67)をラインナップ。さらに、彼女の魅力を家族の独占インタビューを交えながら紹介するスペシャル番組「生誕90年特別企画 麗しのオードリー」も放送する充実の内容となっている。
2月は、2日に新人モデルとカメラマンのロマンスを描いたミュージカル『パリの恋人』(57)を、9日には『パリで一緒に』(64)、16日には『麗しのサブリナ』(54)と、ウィリアム・ホールデンと共演したラブロマンスを立て続けに。23日には、1度だけ全米のTVで生放送され、長らく幻の作品とされていた恋愛ドラマをHDで復元した『マイヤーリング』(57)を放送する。
またレギュラー放送のほかにも、毎月テーマ別にセレクトされた作品を放送。1月は「ヒストリー・オブ・オードリー」と題し、彼女の20〜50代の主演作を、各年代ごとに1本ずつピックアップ。ハリウッドデビュー作『ローマの休日』、主題歌も有名な『ティファニーで朝食を』(61)、9年ぶりの映画復帰作となった『ロビンとマリアン』(76)、彼女の遺作となったスティーブン・スピルバーグ監督作『オールウェイズ』(89)というプログラムになっている。
不朽の名作から劇場未公開作品まで、オードリー・ヘプバーンの魅力を余すところなく伝えるこの特集。オードリーのファンはもちろん、映画好きなら見逃す手はない!
文/トライワークス