成宮寛貴、お花畑でのラブシーンで普段聞けない上戸彩の声に大興奮
『トワイライト 初恋』(08)のスマッシュヒットで世界にその名を知らしめたトワイライト・サーガの第3弾となる『エクリプス トワイライト・サーガ』(11月6日公開)のアフレコ収録が10月4日、都内で行われ、日本語吹替版の声優を務めた上戸彩、成宮寛貴が収録に挑んだ。
アフレコ収録が行われたのは、ベラとエドワードのロマンティックかつ恋の駆け引きも描かれているシーン。この日の前日まで、2連休をもらっていた上戸は、風邪をひいていたため、自宅でアフレコの練習をしていたそうで、「家でやるとすごく恥ずかしい。中盤になってくると、もっと濃厚なラブシーンが出てくるので、『もっと練習した方が良いのかな』とそわそわしていた」と、エピソードを披露。ベラと運命の恋に落ちるヴァンパイア、エドワード(ロバート・パティンソン)役の成宮は「100年生きているヴァンパイアで、世界中の女の子たちが熱狂する、そんな魅力のあるミステリアスな役だから、役作りにはすごく時間がかかった」と苦労を明かした。
ふたりは偶然にも今年デビュー10周年を迎え、誕生日も同じ9月14日生まれ。初めて共演したのは8年前だが、そこからは一緒にする機会がなかったようで、ふたりは口々に「(一緒に仕事ができて)嬉しい」と話した。上戸は「共演することにガッツポーズをしてました」と喜びを語り、成宮のアフレコでの声を聞いて「セクシーです」と褒め、成宮は照れる一幕も。一方の成宮は「初っ端が、お花畑でのラブシーンだったので、普段聞いたことのない彩ちゃんの声が聞こえてきて、照れましたね」とはにかんだ。また、フォトセッション中も話が絶えることがない様子で、仲の良さをうかがわせた。
肉食系イケメンと草食系イケメンにアプローチされる、主人公ベラ(クリステン・スチュワート)を演じる上戸は「上戸的には肉食系かな。守ってくれそう」と理想のタイプを選び、「ふたりの男性に『好き』と言われて、アプローチされて。女の子なら誰しもが憧れるようなお話。そんな時、自分ならどうするかを思いながら見てもらうと、楽しんでもらえる映画です」とPR。『トワイライト』シリーズの大ファンだという成宮は「みなさんよりもちょっと先に見られて、すごく得した気分です」と笑顔を見せ、ファンとして「今後もすごく楽しみ」と次回作にも期待を寄せた。【MovieWalker】