可愛さとクールさが融合!『チワワちゃん』から“エモい”ダンスシーンが到着
時代を超えて支持されつづける漫画家・岡崎京子の同名コミックを、若手実力派キャストと27歳の新鋭監督というフレッシュなタッグで映画化した『チワワちゃん』が1月18日(金)より公開される。このたび公開目前の本作から、作品の世界観と“チワワちゃん”の魅力が凝縮された“チワワダンス”シーンの本編映像が解禁された。
本作はSNSが普及した現代の東京を舞台に、ありったけの若さを謳歌する男女グループのマスコット的存在だった“チワワちゃん”がバラバラ遺体となって発見されることから幕を開ける。残された仲間たちは、チワワとの思い出を語り出すのだが、誰ひとりとして彼女の本名も境遇も知らなかったことに気が付くことに。
このたび解禁された“チワワダンス”シーンでは、劇中で“チワワが愛した曲”として登場するUKバンドPale Wavesの「Television Romance」に合わせ、吉田志織が演じるチワワらキャスト陣が可愛さとクールさを兼ね備えたダンスを披露。振り付けを担当したのは、椎名林檎やマドンナなど錚々たるアーティストのバックダンサーを務めてきたBambiこと仲万美だ。
劇中では主人公たちの遊び仲間の一人であるキキ役を演じ、映画初出演も果たした仲は、キャストへの振付け指導はもちろん、エキストラの細かい動きまで監修。本作のメガホンをとる二宮健監督も「ちょっと垢抜けない動きも万美さんの手にかかれば魔法のようにクールになる!」と大絶賛するほどの見事な出来栄えに。
このダンスシーンで表現されているように、きらびやかでエモーショナルで可愛らしく、それでいてどこか危なっかしい青春時代の脆さを感じさせる本作。門脇麦や成田凌、玉城ティナをはじめとした20代の実力派俳優たちが渾身の演技で体現する“新たな青春のバイブル”を是非とも劇場で、その目に焼き付けてほしい!
文/久保田 和馬