アカデミー賞外国語映画賞の『瞳の奥の秘密』がハリウッドでリメイク決定!

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アカデミー賞外国語映画賞の『瞳の奥の秘密』がハリウッドでリメイク決定!

公開初日より大ヒット上映中の『瞳の奥の秘密』が、ハリウッドでリメイクする企画が進んでいることが明らかになった。アメリカのハリウッド・レポーター誌によれば、米ワーナー・ブラザースが現在、リメイク権獲得に向けて交渉中だという。リメイク版には、『アメリカを売った男』(08)、『ニュースの天才』(04)で監督・脚本家を務めたビリー・レイがメガホンを取ることが決定している。

本作は、2010年3月に行われた第82回アカデミー賞で外国語映画賞に輝いたアルゼンチン発の人間ドラマ。25年前に起きた殺人事件を題材に小説を書こうとする男の姿を、かつての上司への密かな愛とともにつづる。

映画大国であるハリウッドでは、日本映画『おくりびと』(08)のリメイクに続き、他にも全世界で2100万部以上を売り上げたベストセラーミステリー3部作映画『ミレニアム』シリーズなど、2011年はリメイク作が目白押しだ。また、本作の舞台はアルゼンチンのブエノスアイレスだが、リメイク版では現代のアメリカに変更される予定。現在も絶賛公開中の『瞳の奥の秘密』を見て、一足先にハリウッド版の予習をしてみるのも良いだろう。【MovieWalker】

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  • 瞳の奥の秘密

    4.0
    1
    2010年アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞のアルゼンチン映画