怪盗キッドに挑戦状！『名探偵コナン 紺青の拳』ゲスト声優に山崎育三郎＆河北麻友子

昨年4月に公開された劇場版第22弾『名探偵コナン ゼロの執行人』で、6作連続となるシリーズ最高興収を叩き出す偉業を達成するなど、今や社会現象級のシリーズへと成長した「劇場版名探偵コナン」シリーズ。その最新作となる『名探偵コナン 紺青の拳』が4月12日(金)より公開。このたび本作に参加するゲスト声優が発表された。

劇場版シリーズ初となる海外・シンガポールを舞台にした本作は、19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」をめぐり、コナンと宿命のライバルで“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドが、ある殺人事件と巨大な陰謀に巻き込まれていく物語。原作の人気キャラクターである最強の空手家・京極真がついに劇場版に初出演を果たすことでも大きな話題を集めている。

そしてこのたび、シンガポールでコナンと敵対する重要なキャラクターを演じるゲスト声優が決定。まず“シンガポールの名探偵”と呼ばれ、コナンや怪盗キッドの前に立ちはだかる犯罪行動心理学者で実業家のレオン・ロー役にはミュージカルを中心に活動し、近年はテレビドラマなどにも活動の幅を拡げている山崎育三郎。そして、そのレオンをサポートする美人秘書のレイチェル・チェオング役を、モデルやタレントとして活躍する河北麻友子が演じる。

劇場用アニメ声優初挑戦となる山崎は「(コナンを)ギリギリのところまで追い込んでいきたいです」と意気込みを語ると、すかさず河北も「少しでも力になれたらと思います」と息のあったコンビネーションを披露。2人が出演するパートの大部分が英語セリフとのことで、高校時代に留学経験のある山崎と、16歳までニューヨークに住んでいた河北の英語力には要注目だ。

シリーズ史上最大級のスケールで描かれる今年の「名探偵コナン」。果たしてどんな仕上がりになっているのか、公開を期待して待ちたい！