仲村トオル、俳優生活25年・出演作50本の映画は既婚者が観るとヤバイ!?

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仲村トオル、俳優生活25年・出演作50本の映画は既婚者が観るとヤバイ!?

第23回東京国際映画祭で上映された『行きずりの街』(11月20日公開)の舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。仲村トオル、小西真奈美、南沢奈央、阪本順治監督、主題歌を歌ったmegが登壇。仲村トオルの俳優生活25年、出演作品50本を祝してみんなで乾杯した。

仲村が演じるのは、失踪した教え子・広瀬ゆかり(南沢奈央)を探しに12年ぶりに東京へやって来た塾講師・波多野和郎役。波多野はゆかりを探す中で、元教師をしていた敬愛女学園にまつわる事件に巻き込まれていく。小西は波多野の元妻、手塚雅子役に扮する。

12年間、好きな人を想い続けるという物語の設定について、それぞれが熱い思いを語った。仲村は「僕は結婚して15年ですが、15年前とまったく変わらない気持ちがここにあります」と、妻・鷲尾いさ子とのおのろけコメントを披露。本作については「阪本監督の豊富な経験が入ってると思いますので、作品を見てもらえれば伝わると思います」と語った。小西は「この人だっていうたった一人の人を思い続けられることがあったら運命を感じるし、素敵なことだなと思います」と語った。また、現在20歳の南沢奈央は「今とは容姿も違うし、想像もつかないです」と、20歳らしいコメントをした。

舞台挨拶では、『行きずりの街』に合わせたオリジナルカクテルが用意された。俳優生活25年、出演作品50本ということで、仲村にはアルコール度数50度で、25年もののウィスキーのカリラとブルーリキュールのカクテル、そして小西たちには、バラのリキュールとシャンパンのカクテル。仲村はそれを男らしく一気に飲み干し「ファイアーな感じです」と語った。

さらにフォトセッション終了後、10月27日(水)に誕生日を迎える小西に、仲村からサプライズの花束が。びっくした小西は嬉しそうに受け取って笑顔を見せた。

最後に仲村が代表して本作をアピール。「本作は今までで一番好きだった人に会いたくなる映画です。配偶者がいる人は気をつけてください」と、いたずらっぽい笑みを浮かべて語った。

阪本監督のメガホンで、映し出された大人のラブストーリー『行きずりの街』。ウィスキーのように熟成された、激しく味わい深い愛の物語に是非酔いしれてほしい。【Movie Walker/山崎伸子】

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