『怪盗グルー』プロデューサー、鶴瓶&芦田愛菜を「声に個性があってとてもファンタスティック」と称賛

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『怪盗グルー』プロデューサー、鶴瓶&芦田愛菜を「声に個性があってとてもファンタスティック」と称賛

奥行き感や飛び出し感を体験できる驚きのアトラクション3Dアニメ『怪盗グルーの月泥棒 3D』(10月29日公開)が10月24日、東京国際映画祭開催中のTOHOシネマズ六本木ヒルズにて公式上映され、プロデューサーのクリス・メレダンドリが舞台挨拶を行った。

同作は、全米で3D映画史上歴代5位、アニメーション映画史上歴代10位となる大ヒットを記録し、イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、オランダなどでも初登場1位を記録するなど、これまで述べ32ヶ国で公開週末初登場1位を記録。

「日本が大好きで、この10年で7回ぐらい日本に来ていますが、来るたびにインスピレーションを受けています」と、観客に大の親日家であることを伝えたメレダンドリは、本作がスペイン人のアニメーターが持ち込んできた企画だったことや、ミニオンというキャラクターが、ふたりの監督がバナナが大好きなことが影響して生まれたキャラクターだったことなど、同作の裏話を披露した。

また、メレダンドリが手がける次回作として先日発表され大反響を呼んでいる浦沢直樹×手塚治虫『PLUTO』のハリウッドでの実写映画化についても、「かねてから日本のポップカルチャーに大変興味があった。素晴らしい作品なので、ちゃんとしたものを作らなければと、大きなプレッシャーを感じています」と、偉大な手塚治虫と、浦沢直樹によるその素晴らしいアレンジで傑作となった原作に敬意を表した。

本作の日本語吹替を担当した笑福亭鶴瓶と芦田愛菜については、「ふたりとはLAプレミアでも、昨日のグリーンカーペットでも一緒だったが、どちらも声に個性があってとてもファンタスティックだ」とベタ褒めしながら、最後に「愛菜ちゃんは最高に可愛い!」と、大きな声で叫んで舞台挨拶を締めくくり、会場を笑わせた。【MovieWalker】

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