ドラえもんとのび太が新喜劇に初出演!座長の酒井イジリで爆笑さらう
●ドラえもん
「僕たちは今回の映画で“月”に冒険に行ったんだけれど、今日はなんと、なんばグランド花“月”の舞台に立てました!吉本新喜劇に出られて、ホンマ夢みたいやわぁ!(関西弁)ちょっと緊張したけど、お客さんにもいっぱい笑ってもらえて、とっても楽しかったです。のび太くんも練習では失敗ばかりしていたけれど、最後は『アンキパン』を使って台詞を覚えて、本番はばっちり!大成功でした。しかも、舞台の上には土管があって、僕たちがいつも遊んでいる空き地とそっくりだったし、なんとなくドラミに似ていて他人とは思えない座長の酒井藍さんはとっても面白くて優しかったし。映画の舞台になった月は近そうに見えてとても遠いんだけれど、なんばグランド花“月”には、時々どこでもドアで遊びに来ようかな。酒井さんも出演している『映画ドラえもん のび太の月面探査記』、みんな劇場に観に来てね!」
●酒井藍
「今日のお客さんは大人の方が多かったのですが、ドラえもんとのび太くんが出てきた瞬間、一番前に座っていたおじいちゃんが『はぁ!ドラえもんとのび太くんやぁ!』って目をキラキラさせてて(笑)。出来ることなら毎回出てもらいたいですね!最初、出演の話を聞いたときは、本当に信じられなかったです。私、映画の中でジャイアンと話してるんですよ!?『まじかよ…!』って思いましたね。しかも役名の「カイア」も私の名前『さカイアい』からとっていただいて、本当に感激です。でも、声優は初めてだったので、正直、新喜劇より緊張しましたね(笑)。ただ、『カイア』も私と同じでぽっちゃりしてたから、演じやすかったです!欲しいひみつ道具は、『ビックライト』。『ビックライト』を使って池乃めだか師匠をめちゃくちゃ大きくして、一回めだか師匠を見上げてみたいです(笑)」
●なんばグランド花月支配人・奥谷達夫
「『映画ドラえもん のび太の月面探査記』と『なんばグランド花月』で『月』つながりということがきっかけで、ドラえもんとのび太くんになんばグランド花月の舞台に立っていただき、とても良いご縁に感謝しています。今回だけでなく、これからもお二人には吉本新喜劇座長目指してのご活躍を期待しています」
●八鍬新之介監督
「今回酒井さんに演じていただいたのは、カグヤ星で暮らす『カイア』という女性です。どことなくキャラクターの容姿が酒井さんと似ていたので、『サカイアイ』の一部をとって『カイア』と名付けました。カグヤ星の苦しい環境の中で懸命に赤ん坊を育てているカイアに、酒井さんは凛とした声で見事に生命を吹き込んでくれました。アフレコ当日は若干緊張されているようにも見受けられましたが、必死に練習されたという標準語がとても素晴らしかったです。忙しいスケジュールの合間を縫って本作に参加していただき、ありがとうございました!」
文/編集部