バラバラなヒーローきょうだいの魅力とは?Netflixオリジナル『アンブレラ・アカデミー』から特別映像解禁!
マーベル・コミック、DCコミックスと肩を並べる出版社「ダークホースコミックス」の同名コミックをNetflixが実写化した『アンブレラ・アカデミー』から、特殊能力を持つ兄弟姉妹たちの個性が一目でわかる特別映像が解禁された。
『アンブレラ・アカデミー』は配信開始から、ヒーロー感ゼロの超個性的なキャラクターたちが繰り広げるドラマと壮絶なアクション、そして予想ができないストーリー展開という通常のスーパーヒーロー物語とは違うおもしろさで、アメコミファンはもちろん、幅広い層に話題となっている。
特別映像では、アンブレラ・アカデミーの個性あふれる兄弟姉妹たちの面々が紹介される。まずはアカデミーのリーダー格ナンバー1のルーサー(トム・ホッパー)、不慮の事故でゴリラの体を移植されたパワー担当だ。そしてあらゆる格闘技を習得し、投げナイフの達人でもあるナンバー2のディエゴ(デヴィッド・カスタネダ)、他人を意のままに操れるという能力を持つナンバー3のアリソン(エミー・レイバー・ランプマン)、死者と話すことができる能力を持つナンバー4のクラウス(ロバート・シーアン)、タイムトラベル能力を持つナンバーファイブ(エイダン・ギャラガ―)。そして、なぜか唯一何も特殊能力を持たないナンバー7のヴァーニャ(エレン・ペイジ)という性格もやる気もバラバラな兄弟姉妹たち。顔を合わせればケンカばかりの彼らに、あと8日後に滅亡するという地球の運命が託されることに。
クラウス役のロバート・シーアンは、自身のキャラクターを「ヒーローらしからぬヒーローだと思うよ。幼いころにヒーローになるべく育てあげられたけど、本来は悪と戦うようなキャラクターじゃないんだ。非暴力で消極的、そしてとても神経質なんだ。」と語り、ディエゴ役のデヴィッド・カスタネダも「ディエゴは人を助けることによって、自分の価値を探しているんだ。でもヒーローみたいな良心から人助けをしているんじゃない。自分の存在価値を知ってほしいから人助けをするんだよ。」と語り、それぞれ型にハマったヒーローではなことを明かしている。ヴァーニャ役のエレン・ペイジが「現代の壊れた家族の物語よ」と語るように、葛藤と共に成長する新たなタイプのヒーロードラマが楽しめるようだ。
『アンブレラ・アカデミー』は現在、Netflixにて独占配信中。
文/編集部