藤原紀香、美脚ドレスで『シュレック』をPR!劇団ひとりは「嫁も出てた」とおのろけ

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藤原紀香、美脚ドレスで『シュレック』をPR!劇団ひとりは「嫁も出てた」とおのろけ

ドリームワークスの人気CGアニメシリーズ最終章『シュレック フォーエバー』(12月18日公開)が第23回東京国際映画祭で10月28日に上映され、藤原紀香、山寺宏一、劇団ひとりが舞台挨拶で登壇。10年間、声優として参加したきた藤原や山寺は本シリーズに懸けてきた情熱を、劇団ひとりは愛妻・大沢あかねの出演ネタについて語った。

魔法にかけられたシュレックや仲間たちが消えてしまうという波乱な展開を迎える『シュレック フォーエバー』。最初からドキドキハラハラのドラマチックな内容だが、ラストには感涙の結末が待っていて、思わずびっくり! 

フィオナ姫を10年間演じてきた藤原紀香は、あふれる思いをこう語った。「フィオナは分身のような存在で、今回数々の思いを胸に演じました。本作では、勇敢な革命家のリーダーのフィオナも演じたので、いつもの優しいフィオナと、意志の強い凛としたフィオナの演じ分けに気を遣いながらやったから、思い出深いです」。

ドンキー役の山寺宏一は「自分では最高傑作だと思ってます。このまま終わりたくないので、なんとかドリームワークスに日本から言っていただきたい」と、本作のクオリティーの高さをアピール。また、ドリームワークスのCEOジェフリー・カッツェンバーグから、世界で最高のドンキーとお墨付きをもらったことに関しては「エディ・マーフィとは同い年です。声優を始めた時、エディの作品をやるのが夢だったので、評価してもらえて嬉しいです」と喜びを語った。

そして、今回、シュレックの敵であるランプルスティルスキン役で初参加した劇団ひとりは「そうそうたる声優陣とやっていいのかと思ったのですが、それなりのギャラがいただけるってことで、やらせていただきました」と身も蓋もないコメントをして、会場は爆笑。アフレコは相当苦労したようで「撮り直しばかりで本当に辛かったから、できた時は嬉しかったです」と語った後で「嫁(大沢あかね)が実は以前に出てるんです。夫婦で同じシリーズに出られたのはすごく良い思い出です」とおのろけ発言。大沢は『シュレック3』(07)で、白雪姫役の声優として参加していたのだった。

シリーズ最終章は3Dでも上映されるが、山寺が「映像に奥行きがあって、夢のような世界、クオリティーはすごい!」と大絶賛しているように、ドラマがよりパワフルに展開され、ファンタジーの世界観も数倍楽しめる。是非とも3Dの劇場でシュレックワールドに入り込んでほしい。【Movie Walker/山崎伸子】

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