高橋一生、初共演の川口春奈を絶賛!もし時空を超えられるなら「2年くらい前の過去に行きたい」

インタビュー

高橋一生、初共演の川口春奈を絶賛!もし時空を超えられるなら「2年くらい前の過去に行きたい」

『九月の恋と出会うまで』で高橋一生と川口春奈が初共演
『九月の恋と出会うまで』で高橋一生と川口春奈が初共演

高橋一生と川口春奈のW主演で贈る、時空を超える一途な想いに涙する大人のラブストーリー『九月の恋と出会うまで』(公開中)。意外にも、高橋にとっては初の恋愛映画主演作となったが、初共演の川口について「川口さんがいなかったらこのお芝居はできていない」と現場で絶大な信頼関係を築けたよう。以前から高橋との共演を望んでいたという川口も、高橋について「リスペクトしています」とうれしそうに話す。

一風変わったマンションに引っ越してきた志織(川口春奈)と、隣に住む小説家志望の平野(高橋一生)。ある日、志織は自分の部屋で突然聞こえてきた“未来からの声”に従い、行動したことで命拾いをすることに。そのことを平野に相談したところ、志織が未来を変えてしまったことで、タイムパラドックスが生じ、365日後、彼女がこの世から消えてしまうことを推測する。果たして志織の運命は?

志織と平野が互いに惹かれ合っていく
志織と平野が互いに惹かれ合っていく[c]松尾由美/双葉社 [c]2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会

高橋は脚本を読み、オファーを快諾した。「タイムリープ的な要素が入っていますが、王道のラブストーリーで、人を純粋に想うことが描かれている台本でした。僕はもう38歳なので、そういうお話はあとにも先にもないだろうと思い、ありがたくお受けしました」。

川口も「恋愛ものは心が上がります」と言い、さらに「設定も含めて新鮮に思い、一体どうなるんだろうと先の展開が想像もできなかった感じです。自分自身のいろいろな表情を見てもらえるきっかけになれば、とも思いました」と意欲を燃やしたそう。

カメラが趣味の志織
カメラが趣味の志織[c]松尾由美/双葉社 [c]2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会

高橋が「川口さんでなければ、作品自体が成立しなかったのではと思いました。お芝居する相手が、とても真面目に取り組んでくれる方で本当によかったです」とべた褒めすると、川口も「どのシーンも全部高橋さんありきだったので、どんどん引っ張ってもらったし、高橋さんの表情に引き込まれました」と互いに称え合った。

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