あのアイアンマン俳優がトラブルだらけのアメリカ横断旅行に!
『アイアンマン』シリーズ(08.10)や『シャーロック・ホームズ』(10)などで、ヒーローながらもクセの強いキャラクターを演じ、日本でも人気のロバート・ダウニー・Jr.だ。そんな彼が、これまでとは真逆のトラブルに巻き込まれる主人公を演じた話題作が登場。それが1月22日(土)より公開の『デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断』だ。
本作は、そのタイトルからもわかるとおり『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(10)のトッド・フィリップス監督が手がけた最新コメディ作品。妻の出産に立ち会うため、アトランタから自宅のあるロサンゼルス行きの飛行機に乗ろうとしていたピーター。だが役者の卵と称する謎の男・イーサン(ザック・ガリフィアナキス)と出会ってしまい、ふたりはヒッチハイクの旅をはじめることに。圧倒的な個性で周囲を振り回すキャラクターを演じてきたロバート・ダウニー・Jr.が、理不尽な目に遭い、右往左往する様は新鮮で、ちょっと気の毒だが実にユニークだ。
また本作は、全米では昨年11月5日に公開され、週末の興収だけで3350万ドルを稼ぎ出し、初登場2位という好スタートを切った。ちなみに1位はブラッド・ピットが声優を務めたドリームワークスのアニメ『メガマインド』だったが、公開劇場数は本作の方が圧倒的に少なく、その中でこの成績を収めたのは、まさに監督&主演コンビに寄せる期待の表れだと言えるだろう。【トライワークス】
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