主演は横浜流星!青春ミステリー「いなくなれ、群青」映画化決定

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主演は横浜流星!青春ミステリー「いなくなれ、群青」映画化決定

先日19日に最終回を迎えたTBS系列のテレビドラマ「初めて恋をした日に読む話」で“ゆりゆり”こと由利匡平役を演じて大きな注目を集めた横浜流星が主演を務め、飯豊まりえが出演する映画『いなくなれ、群青』が9月に公開されることが決定した。

本作は「サクラダリセット」などで知られる河野裕の「階段島」シリーズの1作目にあたる同名小説を実写映画化した青春ミステリー。2014年に刊行され、第8回「大学読書人大賞」や、読書メーターの「読みたい本ランキング」第1位を獲得。2016年には舞台化もされている。

横浜はミステリアスな雰囲気を身にまとう七草を演じ、飯豊は誰よりもまっすぐで正しく、凛々しい少女・真辺由宇を透明感あふれる演技で体現。また、メガホンをとるのはアメリカの高校在学中の2001年に手がけた短編作品でバッカイフィルムフェスティバルのオハイオ州優秀賞を受賞し、帰国後はカメラマンや映像監督として活動してきた新鋭・柳明菜。

このたび本作の公開決定にあわせ、原作小説の書影と映画場面写真で構成されたビジュアルが解禁。青春小説ファンやミステリーファンから高い人気を誇る原作の持つ繊細な空気感や世界観がどのような映像で表現されているのか注目したい。詳しいストーリーや追加キャストなど、続報に乞うご期待。

文/久保田 和馬

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