ニコラス・ケイジ、20歳年下の日本人女性との結婚に早くも暗雲!?
過去に3度の離婚歴があるニコラス・ケイジ(55)。4度目の結婚に向けて準備を進めていると報じられていたが、早くも暗雲が立ち込めている。
現在ラスベガスを拠点にしているニコラスが、ネバダ州クラーク郡の役所を訪れて結婚許可証の申請を行ったことが明らかになり「4度目の結婚に向けてGO!」とおめでたいニュースが流れたばかり。お相手は12年にフィンランドのヘルシンキ映画祭で公開された20分のホラー・ショートフィルム『Hankikanto』にメイクアップアーティストとしてクレジットされている、コイケ・エリカという女性。83年生まれとの報道もあることから、ニコラスより20歳ほど年下の35歳か36歳ということになる。
しかしその後、幸せいっぱいのはずの申請当時の2人の様子を写したビデオが流出すると、驚いたことに、ニコラスは映画の役どころさながらの泥酔状態。さらに女性に向かって悪態をつき続けているというありさまだ。
目撃者が捉えたビデオには、黒いズボンにジャケット、赤いインナーを着たニコラスが、うろうろ歩きながら、前髪の揃ったロングの黒髪に黒いズボンとジャケットという出で立ちのエリカに、「彼女にはドラッグディーラーの男友達がいるんだ。だから(申請は)しない」と怒鳴りつけており、かなり立腹している様子。しかしエリカが、「私は(申請してなんて)一度も言ったことはない」と言い返すと、笑いながらエリカを促し、申請を始めたという。
しかしそのあいだ中、ニコラスは「彼女は俺の財産をすべて持ち去ろうとしている。元カレは薬物中毒だからね」と叫び続け、それに対してエリカは「ベイビィ、私はこんなことしてくれって言ってない」と言い続けていたそうだが、結局個室に入っていった2人は申請を済ませたとか。言動は支離滅裂だが、元カレと男友達として関係が続いているのが気に入らないということだろうか。
2人の交際が発覚したのは昨年4月。ニコラスが、プエルトリコで新作『Primal(原題)』を撮影中に、白いTシャツに黒いズボンと帽子にサングラス姿の二コラスと、白いTシャツにジーンズ、深々と帽子をかぶってサングラスという装いの女性が犬を連れてバーから出てくるところをパパラッチされた。
その翌月には、黒いズボンにゼブラ柄のジャケット、黒いサングラスをかけたニコラスと、ブロンド風にカラーリングした髪をアップにまとめ、シルバーのスパッツに白いシャツにシャネルのバッグを持った女性がロサンゼルスで目撃されていたが、それ以降は秘密裏に順調交際を続けていたようだ。
ニコラスの結婚経歴は華やかで、1度の婚約破棄後、パトリシア・アークエット、リサ・マリー・プレスリー、そして04年にロサンゼルスの寿司店でウェイトレスをしていた韓国系アメリカ人のアリス・キムと結婚しているが16年に離婚しており、3度の離婚歴がある。ブルック・シールズやアンジェリーナ・ジョリーなどと恋の噂は多々あったが、ニコラスのアジア好きは有名で、アリスと離婚した直後に、着物を着た謎の女性とロサンゼルスの寿司店「Asanebo restaurant」でキスをしている姿も目撃されていた。
ニコラスと言えば、巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督を叔父に持ち、アルコール依存症の役を演じた『リービング・ラスベガス』(95)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したオスカー俳優。数々の大ヒット作に出演し一世を風靡したが、09年には多額の負債を抱えていることが発覚した。
その後はヒット作にも恵まれず、かつら疑惑やDV疑惑などマイナスの報道ばかりだったが、低予算映画にも積極的に出演したり、監督を務めたりするなど地道な活動を行っている様子。こういった過去のトラウマや結婚の失敗から今回の言動に至ったのかは不明だ。
結婚許可証は婚姻手続きの前に行う事前登録のようなもので、ネバダ州では許可証の有効期限が1年のため、通常のステップを踏めば1年以内に正式に夫婦となるが、ニコラスの最短婚姻生活は2年未満。4度目の正直となるか注目されている。
NY在住/JUNKO