女性たちの共感を集めた人気コミック「生理ちゃん」、二階堂ふみ主演で実写映画化!
ウェブマガジン「オモコロ」で連載されるや多くの女性たちから共感を集め、累計1000万PVを突破。その後書籍化され、瞬く間に重版された小山健の同名人気短編コミックを実写映画化した『生理ちゃん』(2019年公開)のキャスト情報と主題歌情報が解禁された。
これまで物語の題材として取り上げられることが少なかった「生理」をポップに表現し、生理痛の原因となる存在を“生理ちゃん”として擬人化した本作。ツキイチでやってくる“生理ちゃん”に悩まされながら、そこから生きるヒントをもらう女性たちの姿が描き出されていく。
出版社の編集部で働く主人公の米田青子役を演じるのは、卓越した演技力に定評がある二階堂ふみ。二階堂は本作について「思わずクスッと笑ってしまうシュールな世界観と、多くの女性が共感する身体の変化や人生のタイミングについて描かれている原作に惹かれました。実写版の生理ちゃん、楽しみにしていただけたらと思います!」とコメントしている。
また、青子の職場で清掃の仕事をして働く山本りほ役には第10回TAMA映画祭で最優秀新進女優賞を受賞するなど、様々な映画やドラマで存在感を発揮する伊藤沙莉。さらに松風理咲や須藤蓮、狩野見恭兵といった注目の若手俳優陣に、お笑いコンビ・リットン調査団の藤原光博、岡田義徳といった豪華キャストが集結。
そして主題歌は3人組ガールズバンドthe peggiesが今年2月に発売したアルバム「Hell like Heaven」に収録されている「する」に決定。4月18日(木)から開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」でワールドプレミア上映されることも決定している本作。現在大ヒット公開中の『翔んで埼玉』でハジけた演技を見せている二階堂が、本作ではどんな表情を見せてくれるのか。公開を楽しみに待ちたい。
文/久保田 和馬