「名探偵コナン」×「北斗の拳」がまさかの“拳”コラボ！豪華すぎるムービー＆イラストが到着

6作連続でシリーズ最高興収を更新している劇場版「名探偵コナン」シリーズ。このたび、4月12日(金)より公開の最新作『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』のタイトルに絡めて、『北斗の拳』との超異色コラボレーションが実現した。

企画のきっかけは、まさに「拳」の一文字。本作では、“400戦無敗の最強の空手家”というキャラクター・京極真が劇場版に初出演となるが、原作者の青山剛昌も「京極は出る漫画を間違えてるくらい強い」と認めており、常に自分より強い相手を探し求めていることから、北斗神拳の使い手であるケンシロウを誇る「北斗の拳」にコラボをオファーしたところ快諾を得たそう。

コラボムービーでは、これまでもアニメでケンシロウに命を吹き込んできたあの神谷明自らが、ケンシロウとしてナレーションを担当。京極や蘭が劇中で繰り広げるド派手なアクションに合わせ、「アタタタタタターーーーーッ!!」と北斗百裂拳の雄叫びがさく裂。さらに決め台詞の「お前はもう死んでいる」や、断末魔の「ひでぶっ！！」に至るまで、完全に「北斗の拳」ワールドが「紺青の拳」の世界観に融合した衝撃的な映像となっている。

そしてコラボイラストでは青山剛昌と原哲夫の初タッグが実現しており、貴重なメイキング映像も解禁。互いの作品で“最強”と認めるケンシロウと京極が向かい合い、コナンとリンがその2人を見守るという贅沢な記念色紙を描き下ろした。原は「(青山に)トリックの作り方を教わりたい」、青山は「(原は)拳法モノの基本をつくった方だと思います」など互いに語り合いながら描き上げ、完成した色紙を眺めた青山は「俺が欲しい！」と感動。原も「青山先生が最初に体を描いちゃったので、大変なことに…。(ケンシロウは)体を描くのが大変なので」と笑顔でコメントしており、今回のコラボを楽しんだよう。

日本のマンガ史に残る両漫画家が1枚の色紙を描き上げるという、まさに“拳を交える”奇跡。解禁されたアツいムービー＆イラストをお見逃しなく！

文/編集部