小雪に後ろから抱きしめられた小林廉「今だったら顔を真っ赤にして逃げ出してしまうかも」

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小雪に後ろから抱きしめられた小林廉「今だったら顔を真っ赤にして逃げ出してしまうかも」

昭和30年代の福岡の炭坑町を舞台にした『信さん 炭坑町のセレナーデ』(公開中)の初日舞台挨拶が11月27日、新宿ミラノ2で行われ、出演者の小雪、池松壮亮、石田卓也、柄本時生、小林廉、金澤美穂、平山秀幸監督が登壇した。

今回、初めて母親役を演じた小雪は「私が演じた美智代は、さわやかな風が吹いているような女性。明るくて、女性らしさも母性愛にもあふれて、肝がすわっていて魅力的です」と、自身の役柄について語り、「現場は監督のおかげで家族みたいに温かい雰囲気でした」と撮影を振り返った。『ラストサムライ』(03)で小雪と共演経験のある池松は、6年ぶりの共演に「会った瞬間に当時のことがよみがえってきました。当時の僕は、本日の廉(小林)くらいの頃だったと思います。小雪さんは、人を温かく包んでくれるので、再び共演できて懐かしかったです」と、再度の共演を喜んだ。石田は「恋愛作は初めてに近いのですが、そのお相手が小雪さんという、すごい方との共演だったので初めはとても緊張しました。しかし、僕が風邪をひいている時に、風邪薬をくれるなど、さりげない優しさは本作の美智代とそのままで、とても素敵な人だなと思いました」と、小雪の印象を語った。小雪から川辺で後ろから抱きしめられるシーンが見どころの小林は「こんな美人の人がぎゅっとしてくれるなんて、今だったら顔を真っ赤にして逃げ出してしまうかもしれません!」と顔を真っ赤にして話すと、会場からは笑いが起こった。【Movie Walker】

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