中村倫也&木下晴香、名曲「ホール・ニュー・ワールド」を初披露。「尋常じゃないくらいノドが渇いてる(笑)」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
中村倫也&木下晴香、名曲「ホール・ニュー・ワールド」を初披露。「尋常じゃないくらいノドが渇いてる(笑)」

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中村倫也&木下晴香、名曲「ホール・ニュー・ワールド」を初披露。「尋常じゃないくらいノドが渇いてる(笑)」

貴重な歌声を披露した中村倫也と木下晴香
貴重な歌声を披露した中村倫也と木下晴香© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

ディズニーが生んだ映画史に残る名作アニメーション待望の実写化となる『アラジン』(6月7日公開)の、主題歌となる「ホール・ニュー・ワールド」のお披露目イベントが4月22日に恵比寿 ザ・ガーデンホールで開催され、“プレミアム吹替版”声優を務める中村倫也と木下晴香が登壇。この日、煌めく夜空をバックに魔法の絨毯に乗りこみ名シーンさながらに名曲「ホール・ニュー・ワールド」を初披露した2人。これには普段ひょうひょうとしている中村も「いま尋常じゃないくらいノドが渇いています(笑)」と、さすがに緊張を隠せない様子だった。

本作は、珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだ名作アニメーション「アラジン」を、『美女と野獣』のディズニーが想像を超える空前のスケールで実写映画化した豪華絢爛な一大エンタテインメント。台詞だけでなく歌も完全に吹替える“プレミアム吹替版”では、アラジン役を中村倫也、王女ジャスミン役を木下晴香が務める。この日生演奏をバックに、“ホール・ニュー・ワールド”を夜空輝くステージの中で初披露した中村は、歌唱を終え「尋常じゃないくらいノドが渇いています(笑)。あと尋常じゃないくらい、いま汗をかいています」と緊張を隠せない様子。また2人で魔法のじゅうたんに乗る演出もあり、木下も「普段は出る前に緊張するタイプなんですけど、今日は出た瞬間に『あっ、どうしよう』と思ってすごく緊張しました」と、ぶじ終えたあと安堵の笑顔をみせた。

【写真を見る】見つめ合い歌唱する中村倫也と木下晴香…なんともロマンチック!<写真19点>
【写真を見る】見つめ合い歌唱する中村倫也と木下晴香…なんともロマンチック!<写真19点>© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

吹替えは本作が初めてとなる2人。しかもディズニー映画の代表作とも言える本作での吹替え参加に、中村も最初決まった時は「一言でいえば、ぶったまげ(笑)。そもそもディズニーさんとお仕事できると思っていなかったし、ディズニー作品の中でも(『アラジン』が)好きなので、これは頑張らないと」と思ったという。またアフレコを終え中村は「映像がすごい!本当に魔法のじゅうたんに乗って、一緒に旅しているような感覚になれる」と大絶賛。「自然と(声を)録る時も映像を見ながらワクワクしながら歌っている自分がいた」と興奮を隠さない。

中村倫也が、甘い歌声を生披露
中村倫也が、甘い歌声を生披露© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

また今回声優を務めることで周囲の反応を聞かれると、中村が「すごかった。薬局のレジでのど飴を買った時に、レジのおばさんに『歌わなきゃなきゃですもんね!』と声をかけられ、『そうなんですよ、アラジンです!』」とやり取りしたというエピソードも告白。会場を笑わせた。さらに本作の物語になぞり、それぞれの叶えたい夢を聞かれると、中村は「本物の魔法のじゅうたんが欲しい」と明かしながらも「でも空は寒いかな…」とかなりリアルに考えている様子。対して木下は「あまり国外に出たことがないので、私も広い世界を見てみたい!」と明かすと、すかさず中村が「(魔法のじゅうたんに)乗ってく?僕を信じて!」と劇中さながらのやり取りを見せ、終始息のあったコンビネーションをみせた。

取材・文/富塚沙羅

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