来年のアカデミー賞司会にアン・ハサウェイとジェームズ・フランコ

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来年のアカデミー賞司会にアン・ハサウェイとジェームズ・フランコ

2011年アカデミー賞授賞式の司会は、アン・ハサウェイ(28歳)とジェームズ・フランコ(32歳)が務めることに決定したとABCニュース、ピープル誌など、各メディアが一斉に報道している。

ふたりは司会を務めるだけでなく、ハサウェイは『Love and Other Drugs』で、フランコは『127 Hours』の演技で、それぞれ主演女優賞、男優賞にノミネートされる可能性もある。「ジェームズ・フランコとアン・ハサウェイは、次世代のハリウッドアイコンを象徴するような存在。フレッシュで、エキサイティングで、マルチな才能を持っている。2月27日は、彼らが才能を存分に発揮し、世界を楽しませることができるテレビ中継をクリエイトしたい」とアカデミー賞のプロデューサー、ブルース・コーエンとドン・ミッシャーは共同声明の中でコメントしている。

また、英国デイリー・メイル紙が伝えるところによれば、1975年に当時29歳だったゴールディー・ホーンが共同司会者を務めて以来、ふたりは最年少の司会者になるそう。今年の司会者、アレック・ボールドウィン(52歳)とスティーブ・マーティン(65歳)に比べても、ぐっと若返りを果たしており、若い視聴者層にアピールしようというプロデューサーの狙いがどこまで当たるかが来年のオスカーの見どころの1つになりそうだ。【UK在住/ブレイディみかこ】


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