涙をこらえる堤真一、柳楽優弥の衝撃的な言葉…『泣くな赤鬼』予告映像が完成

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涙をこらえる堤真一、柳楽優弥の衝撃的な言葉…『泣くな赤鬼』予告映像が完成

『アゲイン 28年目の甲子園』(14)や『幼な子われらに生まれ』(17)など、数多くの著作が映像化されてきた直木賞作家、重松清の短編集「せんせい。」に収録されている同名短編を、『キセキ -あの日のソビト-』(17)の兼重淳監督が映画化した『泣くな赤鬼』が6月14日(金)から公開。このたび本作の予告映像が解禁された。

本作は、陽に焼けた赤い顔と熱血指導から“赤鬼先生”と呼ばれていた高校教師が、かつての教え子と再会を果たすことから始まる感動の物語。甲子園出場を目指して強豪チームを率いた時代から10年の月日が流れ、野球への情熱が衰えかけていた小渕隆(堤真一)はある日、教え子だったゴルゴこと斎藤智之(柳楽優弥)と病院で再会。非凡な野球センスを持ちながら途中で挫折し高校を中退したゴルゴは、末期ガンに侵され命の期限が迫っていた。

このたび解禁された予告映像は、ゴルゴが小渕に問う「先生さ、生徒の葬式とか出たことあるの?」という衝撃的な一言からはじまる。10年前に厳しさでしか生徒と向き合うことができなかった“赤鬼先生”が、余命一年となった元教え子のために、なにができるのかと葛藤する姿が描かれる。そして「あの子がやりたい事をやらせてあげたい」というゴルゴの母の一言を受けて、赤鬼先生が選んだ行動とは…?

堤と柳楽をはじめ、川栄李奈や麻生祐未、キムラ緑子、竜星涼ら豪華キャストたちの好演に加え、これが初めての映画主題歌書き下ろしとなる竹原ピストルの優しく情熱的な歌声が、本作のドラマチックな雰囲気をさらに盛り立てていく。涙なしには観られない感動の結末を、是非ともその目で確かめてほしい。

文/久保田 和馬



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