みちょぱ「家が大好き!」GWイッキ見したいNetflix番組は?
“平成”から“令和”へと変わる今年のゴールデンウィークは、最大10日間の大型連休。とはいえ、どこに行くにも混雑、渋滞が悩みどころで、「家でゆっくりしよう」と思っている人も多いのでは。モデル、タレントとして活躍中の“みちょぱ”こと池田美優は、アクティブなイメージとは裏腹に「家が大好き」ともっぱらインドア派で、休日は動画配信サービスのNetflixを観て過ごすことも多いのだとか。ヘビーユーザーの池田にNetflixの利用スタイルやオススメのコンテンツを直撃。「ギャルじゃない自分も楽しい!」と20歳になって変化した仕事観までを聞いた。
世界最大級のオンラインエンタテインメントサービスを提供するNetflixでは、10連休となるゴールデンウィーク(GW)を、“G(がんばらない)W(ウィーク)”として、“Netflixを見て、本気でサボろう!”をコンセプトに、連休に合わせて楽しめるコンテンツを多数配信する。ドラマ、映画、アニメなど多岐にわたるコンテンツも魅力のNetflixだが、池田は「家のテレビのリモコンにNetflixのボタンがある機種なんです。DVDを借りに行かなくてもいいから、引きこもっちゃう」とニッコリ。
Netflixが生活にすっかり密着しているようで、「家のテレビでゆっくり観ることが多いですが、スマホでも観られるので、『どんな新作が入っているかな』とトップページをこまめにチェックして、気になったものはとりあえずマイリストに入れておく。飛行機や電車など、仕事の移動中に観たい場合は家でダウンロードしておきます。移動中にオススメなのは、短い時間で観られる海外ドラマやアニメ。怖いのとかも割と観ちゃうので、山奥のロケバスのなかで観ると怖さが何倍にもなっちゃう!」と外出先でも楽しんでいるそう。
「ゾンビ系が好き!」Netflixで観られるオススメ作品とは?
直感で鑑賞作品を決めるタイプだというが、とりわけお気に入りなのが「ゾンビもの」。韓国発のサバイバルアクション『新感染 ファイナル・エクスプレス』には大興奮したという。「公開中に映画館で観て、すごくおもしろくて!Netflixを開いたら『うわ!入ってるじゃん!』と思って、もう1回観ました。『ワールド・ウォーZ』とかもいいし、ゾンビ系、好きなんですよね。女子同士で観るのも楽しいと思いますよ。ゾンビの動きって作品ごとに違うから、『このゾンビ、動き早い!気持ちワル!』とか言いながら観たらすごく楽しい」。
友だちが家に来た時にも「『映画とか観る?』ってNetflixを選ぶことが多い」と続けるなど、かなりのヘビーユーザーの池田。オススメのコンテンツを聞いてみると、「最近はリアリティ番組が好き」とのこと。
「恋愛バラエティの『あいのり』はかなりハマりました。『この人、無理だわ』とかツッコミながら観ちゃう(笑)!」。海外のリアリティ番組も見始めたといい、「『クィア・アイ』はポジティブな気持ちをもらえる。自分を大切にしなきゃいけないんだなとか、オシャレするにも内面を変えることが大事なんだとすごく勉強になって、次々に観たくなる。10連休のイッキ見にオススメ」と個性派5人組が“自分を変えたい”と悩んでいる人々を変身させていく人気シリーズをプッシュ。また「長期の休みがあったら、大好きな『ONE PIECE』のアニメもNetflixに入っていたので、イッキ観したいんですよね。私は漫画が大好きで、いつも行く美容室で担当の方にオススメを教えてもらうんです。美容室にも漫画があるから、髪を切りながら読ませてもらって。それで好きになると、アニメも観る感じです」。
20歳になって変化した仕事観「ギャルじゃない自分も楽しい!」
ギャルのカリスマとしてブレイクし、アクティブなイメージもある池田だが「家で過ごす時間が癒しになる」と告白。「家が大好きなんですよ。渋谷という街は好きなんですが、人混みは嫌い(笑)。ワンちゃんもいるし、家でゆったりするのが一番。20歳になったんですが、アルコールがダメなのでお酒の席にも呼ばれないし、結構、引きこもってますね」。
雑誌やバラエティ番組にも引っ張りだこ。“家時間”でパワーを充電し、「いまお仕事がすごく楽しい!」と邁進中だ。「昔はつけまつげ、カラコンをして、“ギャル!”っていう自分じゃないと絶対に嫌だったんです。でも20歳になって、撮影のテーマごとにメイクやスタイルを変えるのも楽しいなと思うようになって。いつもとは違う、新しいことができるのがすごく楽しくなったんです。チャレンジっていいなと思っています」と清々しいエネルギーを放っていた。
取材・文/成田 おり枝