こんなテーマパークは要注意…帰れる保証なし!?そこは訪れてはいけない場所だった!<画像31点>
GWはせっかくの大型連休だからと、アミューズメント施設を訪れた人も多いだろう。混雑にうんざりするあまり、「穴場スポットなのでは?」なんて好奇心から気軽に足を踏み入れた場所から、もしかしたら二度と元の世界へ戻ることができないかもしれない…。そんな、恐ろしいアミューズメント施設を舞台にした怖~い映画が立て続けに公開される。
まずは、日本のどこか山奥にある体感型アトラクション、バイオレンス・ボイジャーを訪れた少年たちが恐ろしい出来事に遭遇するのが『バイオレンス・ボイジャー』(5月24日公開)だ。隣の村に住む親友に会おうと、山道へと入った小学生のボビーとあっくんは不気味な娯楽施設、バイオレンス・ボイジャーを見つけ、好奇心から中に入っていく。そこは古池という男がほぼ1人で作った手作り感満載の施設だった。
地球侵略を図る謎のロボット軍団と戦いながら、施設の最奥にある魔境エリアに潜む怪人ドクター・ボノボを倒すというのが目的。ロボット軍団は両腕の先から強いアルカリ性の液体を発し、それを浴びた者は身体を溶かされ、彼らの養分にされてしまう。そこで攻撃から身を防ぐボイジャースーツに身を包み、敵を倒していく。ところが、この施設は足を踏み入れたら二度と生きて帰ることはできない恐ろしい場所だったのだ…。
一方、東京都内にある老舗遊園地で、近年はレイヤーにもおなじみのスポットとして人気なのがとしまえん。そんなとしまえんが全面協力し、“としまえんの呪い”に触れてしまった女子大生たちを描くのが『映画 としまえん』(公開中)だ。
ネットなどで噂になっているという“としまえんの呪い”とは、“古い洋館の扉を叩くな”“お化け屋敷で返事をするな”“秘密の鏡をのぞくな”というもの。それを破ると秘密の場所へ連れていかれるというものだ。歴史ある施設で実際に撮影させているだけに、映画の中の出来事とはいえ、どこかリアリティが感じられるから不思議だ。
もちろん、両作ともフィクションではあるが、廃墟の遊園地が話題になったり、そういう施設に興味をひかれるのも事実。だが、こういった施設を訪れるときは安全性をよーく確認してから遊んでほしいものだ。
文/トライワークス