「令和」最初の興収ランキングは『名探偵コナン』に軍配!『アベンジャーズ』も歴史的大ヒット
新元号「令和」がスタートしたばかりの、5月4・5日の週末映画動員ランキング。前週に続いて日・米のモンスター・コンテンツが、1&2位を独占する結果となった。
初公開から2週続けて1位をキープするも、3週目に2位となった『名探偵コナン 紺青の拳』。しかし、土日2日間で動員44万8000人、興収5億8700万円を記録し、公開4週目にして再び首位に返り咲いた。また、5月6日までの累計でも動員591万人、興収75億円を突破するなどヒット街道を爆走中で、シリーズの強さを証明している。
『タイタニック』超えの『アベンジャーズ』!『アバター』にも迫る勢い
初公開1位スタートを切った『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、土日2日間で動員35万4000人、興収5億3300万円をあげるも2位にダウン。しかし、累計では早くも動員279万人、興収40億円を突破。公開からわずか11日という驚異的なスピードで、前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)の興収記録を早くも抜き去っている。
世界に目を向けてみると、すでに全世界興行収入は21億ドルを突破。この記録は『タイタニック』(97)を超える歴代2位という数字で、現在1位の『アバター』(09)にも迫る勢いだ。『アバター』が20億を突破するのに47日を要したということを考えると、歴史を塗り替える日は、そう遠くないかもしれない。
『名探偵ピカチュウ』が初登場3位でランクイン!
初公開作品では3作品が新たにランクイン。世界中で人気を誇る日本発のゲーム「ポケットモンスター」の世界をベースにハリウッドで実写映画化した『名探偵ピカチュウ』が、上記2作品に続いて3位に。動員31万7000人、興収4億5700万円をあげている。愛らしいピカチュウの声や表情を「デッドプール」シリーズでおなじみのライアン・レイノルズが演じているが、その日本語吹替えを西島秀俊が務めていることも話題となった。
その他では、大ヒットコミックが原作のテレビドラマの完全オリジナル劇場版『映画 賭ケグルイ』が6位。現在、放送中の人気テレビアニメの劇場編集版4部作の第4章『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- 劇場編集版IV ルヰ×シン×Unknown』が9位でトップ10入りを果たしている。
文/トライワークス
1位 名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)
2位 アベンジャーズ/エンドゲーム
3位 名探偵ピカチュウ
4位 キングダム
5位 映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし
6位 映画 賭ケグルイ
7位 シャザム!
8位 翔んで埼玉
9位 KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- 劇場編集版IV ルヰ×シン×Unknown
10位 映画ドラえもん のび太の月面探査記
※興行通信社調べ
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