三浦春馬×多部未華子のもどかしい恋模様…『アイネクライネナハトムジーク』予告映像とポスターが到着
2008年に第21回山本周五郎賞を受賞した作家の伊坂幸太郎が、2014年に発表した唯一の恋愛小説集を映画化した『アイネクライネナハトムジーク』が、今年9月から公開される。主演に三浦春馬や多部未華子を迎え、シンガーソングライターの斉藤和義が主題歌を手掛けるなど話題を呼ぶ本作から、このたび予告編とポスターが到着した。
『サッドティー』(14)や『パンとバスと2度目のハツコイ』(17)、公開中の『愛がなんだ』(18)などで注目を集める今泉力哉が監督を務め、共演に原田泰造、貫地谷しほり、矢本悠馬、恒松祐里など豪華キャスト陣が出演する本作。街頭アンケートに立つ会社員の佐藤と、ひょんなことをきっかけに出会った紗季の、10年の時をかけて起こった奇跡のような瞬間を描く。
到着した予告映像は、テレビドラマ「君のいた時間」、『君に届け』(10)に次いで3度目のカップル共演となる三浦演じる佐藤と、多部演じる紗季の雲行き怪しい会話から始まる。2人の出会いの様子と共に、豪華キャスト陣が演じる佐藤と紗季に関係する人々の“それぞれの10年間”が語られ、佐藤と紗季の恋が動き出しそうな予感を感じさせる。さらに、伊坂がかねてからファンを公言している斉藤和義の爽やかで優しさあふれる主題歌「小さな夜」が、2人の不器用な恋を応援するように流れ、胸を打たれる。
本作のタイトルの意味する「小さな夜の音楽」のように、これまでに斉藤和義が描き下ろした音楽たちのモチーフがふんだんに盛り込まれた本作を、ラブストーリーの名手、今泉監督と豪華キャスト陣が紡ぐ。10年の時を経てつながる奇跡を堪能してみてほしい。
文/編集部
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