エマ・ワトソン、カツラで『ハリポタ』撮り直しシーンに挑む
『ハリポタ』シリーズのハーマイオニー役に訣別し、8月にばっさりと髪を切ったエマ・ワトソンだが、シリーズ最終章PART2に撮り直しが必要なシーンが出て来たため、カツラを被って撮影に挑むことになりそうだと英国デイリー・メイル紙が伝えている。
撮り直しが必要なシーンというのは主人公たちの19年後を描いた最終章のラストの場面だそうで、撮影にはダニエル・ラドクリフとルパート・グリント、ボニー・ライトも参加する。この場面は主要キャラたちがキングスクロス駅に集い、自分たちの子供たちをホグワーツ魔法魔術学校に送り出す場面。ハーマイオニーも中年になっているので、10代の頃と同じ髪型というわけではないが、カツラの準備が進められているらしい。
ラドクリフは撮り直しについて「キングスクロス駅で本当に撮影したことで、プレッシャーがかかった。今度はリーブズデンスタジオで撮影する。重要なシーンだから、急いで撮ることはしたくない」と語り、エマは「(あのシーンを)撮影する期間は2日しかなかった。もっと時間が必要だったの。クリスマス時期に撮り直しするのよ」と語ったとデイリー・メイル紙が伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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