活気と才能にあふれた東南アジア映画が集結!予告編で巨匠たちの個性をチェック

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活気と才能にあふれた東南アジア映画が集結!予告編で巨匠たちの個性をチェック

近年急速に躍進をつづける東南アジア映画の巨匠たちや、今後注目すべき若手監督たちにスポットライトを当てた特集上映「東南アジア映画の巨匠たち」。このたび個性豊かな作品群を一挙に紹介する予告編が解禁された。

第62回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したブリランテ・メンドーサ監督の最新作『アルファ、殺しの権利』(18)や、パルムドール受賞監督アピチャッポン・ウィーラセタクン監督も参加したオムニバス映画『十年 Ten Years Thailand』(17)、また国際交流基金アジアセンターと東京国際映画祭の共同制作によるオムニバス映画「アジア三面鏡」シリーズ2作品など、映画ファンなら誰もが心惹かれるであろう10作品がラインナップ。

7月3日(水)に東京芸術劇場で行われるシンポジウムでは、「映画分野における日本と東南アジアの国際展開を考える」をテーマに、第1部では次世代育成のケーススタディを考え、第2部では日本との交流にも縁深い東南アジアの巨匠3名を招いて、これまでの国際共同制作の経験を通しての今後の展望について意見が交わされる。このシンポジウムは事前申込制で入場無料となっている。

本日から発売される前売券は当日料金よりも500円安く一般は1000円、またU-25とシニアは割引料金の500円で購入することができる。公式サイトで上映スケジュールなどの詳細を確認の上、是非ともこの機会に東南アジアの活気と才能にあふれた映画に触れてみてはいかがだろうか。

国際交流基金アジアセンター主催、公益財団法人ユニジャパン共催で行われる「響き合うアジア2019『東南アジア映画の巨匠たち』」の上映は7月4日(木)から10日(水)まで東京・有楽町スバル座にて開催。

文/久保田 和馬

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