窪田正孝、“変態度数90%”に会場どよめき!松田翔太の70%には疑問の声
石田スイによる人気コミックの実写映画第2弾『東京喰種 トーキョーグール【S】』(7月19日公開)のTOKYOプレミアが、6月11日に恵比寿ガーデンプレイスで開催され、窪田正孝たち豪華キャストがザ・ガーデンホールでの舞台挨拶に登壇。
人間を喰らう“喰種(グール)”が蔓延する世界を描く本作。主人公のカネキ役を窪田が、ヒロインのトーカ役を山本舞香が、カネキに固執する宿敵の月山習役を松田翔太が演じる。本日、主題歌が女王蜂「Intoroduction」になったことが発表された。
今回、変態的な宿敵である月山が登場することにちなみ、事前に生年月日などから、占い師で心理テストクリエーターでもある脇田尚揮が診断した“変態度”が発表され、会場を沸かせた。
登壇したのは、窪田、山本、松田のほか、鈴木伸之、白石隼也、知英、マギー、栁俊太郎、川崎拓也監督、平牧和彦監督の10名。主演の窪田は「前作は前作でハチャメチャだったのですが、今回はここにいるキャストのみなさんが新しい風を巻き起こしてくれました」と共演者に感謝した。
その後、変態度数の結果が発表され、鈴木が最小の35%、松田、白石隼也、知英、栁俊太郎が70%、窪田、山本、マギーが90%をマークした。
窪田は「え?」と驚くと、山本も「翔太さんがなんで70%なのかわからない」と不満気な様子。松田は笑いながら「それって僕が月山を演じたからでしょ。それに引っ張られてる」と苦笑いするも、窪田と山本は「違う違う」と首を振る。松田は「いいよ。僕、明るい変態だから」と開き直った。
変態度90%のタイプの傾向を、MCが「真面目そうに見えて隠れ変態。なにかを壊したいという破壊衝動を内に秘めている。好きな人を傷つける場合が多いが、よほど心を許した相手にしか、そういうところを見せない」と補足すると、3人とも「合ってる」とうなずく。
山本が「ぶちこわしくたくなるもんね、好きな人」と大いに納得すると、窪田も「逆に言えば、客観的に自分のことを見えてるってことだ」と良い方向に解釈し、これから「僕、90%の窪田です、と言おう」と悪ノリし、会場の笑いを取った。
最後に締めのコメントを求められた窪田は、松田に「どうぞ。先輩ぜひ!」とうながす。松田は「いやいや」と制しながらも「本当に僕、恋愛映画だと思って演じました。とにかくカネキくん(窪田)を食べたいと。一目惚れから愛に変わるまでを演じました」と言うと、窪田も「翔太さんの愛がいっぱい詰まった『東京喰種』となっています」と力強く締めくくった。
取材・文/山崎 伸子