愛犬家のオーランド・ブルームとケイティ・ペリー、動物愛護家からは批判の声!?
今年2月に婚約を発表し、幸せいっぱいのオーランド・ブルームとケイティ・ペリー。動物好きで知られる2人だが、オーランドの愛犬家ぶりは特に有名だ。2016年に他界した愛犬のシディに至っては、亡骸の骨を骨格標本の形で自宅に飾っているほどで、インスタで公開された写真に驚きの声が上がっていた。
現在オーランドが飼っているのは、光沢のある巻き毛がキュートなプードルの“マイティ”。オーランドは愛犬に可愛い服を着せたり、主演舞台の楽屋に連れて行ったりと、かなりの溺愛ぶりを見せている。自分の犬を可愛がるだけに留まらず、2016年にはロケ先の上海で、皮膚病を患った野良犬を助けたこともある。オーランドはその犬を自ら地元の動物病院に連れて行き、入浴やトリミングまで手伝った。また、車内で使う犬用シートベルトをインスタグラムで紹介するなど、一見非の打ちどころのない愛犬家なのだが、そんなオーランドの犬の扱いに対して批判の声もあるという。
自転車やバイクでの移動時もマイティを連れているオーランドだが、今年3月にバイクに乗った際、薄手のバックパックにマイティを突っ込み、完全に口を閉じたバッグを背負って走っている姿が目撃され、このことが物議の的となってしまったのだ。オーランドは「ほんの近距離だったから」と弁解しているが、マイティがバッグの中でつぶされているように見えたことや、安全性が疑問視される運び方に非難が噴出したようだ。
かつては愛猫家で知られていた婚約者のケイティも、オーランドの愛犬にそっくりな“ナゲット”を飼っている。ナゲットをこの上なく可愛がっているケイティも、実は動物愛護団体から批判を受けたことがある。2013年にリリースした「Roar」のMVで、象や猿、虎などの野生動物を出演させたことで、PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)から強く抗議されたのだ。これに関してはもちろんケイティ本人ではなく、制作チームの責任なのだが、愛犬家カップルとして注目が集まる分、今後は動物との関わり方にいっそう慎重になる必要がありそうだ。
UK在住/シャオ