ただの偶然?キャサリン妃とレティシア王妃、同ブランドのパンプスをコーデ
1348年に創始された英国最高位の勲章であるガーター勲章の叙任式典とパレードがウィンザー城にて開かれ、英国のロイヤルファミリーをはじめ、エリザベス女王が同叙任式典にスペインのフェリペ6世国王とオランダのウィレム=アレクサンダー国王を招待。キャサリン妃、レティシア王妃、ソフィー妃、カミラ夫人、マキシマ王妃が一堂に会した。
ソフィー妃は、白いトップスにサーモンピンクのスザンナのドレスをチョイス。ジェーン・テイラーのファシネーターに白いパンプスと、白とサーモンピンクのツートンカラーで、独自路線を貫いた。マキシマ王妃は、ベルトがアクセントのテーラーメイドで、オランダを拠点とするデンマーク人デザイナー、クラエス・イヴェルセンのケープドレスをチョイス。ファシネーターもパンプスもオールピンクで洗練された着こなしだったが、チャールズ皇太子との結婚式で着たウェディングドレスも手掛けたアンナ・バレンタインのペールピンクのドレスをチョイスしたカミラ夫人とまさかのバッティングをしたのは、おそらく偶然だろう。
一方、白を連発していたキャサリン妃は、この日はモノトーンルック。自国ブランドのキャサリン・ウォーカーの白地のコートドレスに、丸いフォルムの黒いロック&コーのファシネーターと、黒いスチュアート・ワイツマンのクラッチバッグと黒いプラダのパンプスという装いだったが、なんとファッショニスタで知られるレティシア王妃も、この日はモノトーンルックをチョイス。自国ブランドのケルビナの白地に黒いプリントがあしらわれたパフスリーブドレスに黒いヘッドピース、黒いボッテガ・ヴェネタのクラッチバッグに、なんと黒いパンプスはプラダのもの。
モノトーンルックに、プラダのパンプスまで同じという偶然とは思えないコーデとあって、ネットユーザーたちからは「まさか事前打ち合わせ?」「欧州ロイヤルのなかでもファッショニスタの2人が、コーデファッションってすごすぎる」「シンクロかも」「ファッショニスタがこの日に選ぶべきドレスカラーだったのかもしれないけど驚き」といった声が寄せられている。
NY在住/JUNKO