矢田亜希子が自分は母親なんだと実感したエピソードとは?
LISMOドラマシリーズ第19弾「空にいちばん近い幸せ 映画『ジーン・ワルツ』ANOTHER STORY」のライブ付き完成披露試写会が12月22日、KDDI デザイニング スタジオで行われ、出演者の矢田亜希子、安田顕、小林星蘭と、主題歌を担当した手嶌葵、金子修介監督が登壇した。
本作で5年ぶりの主演、初の母親役となった矢田は「脚本をいただいた時、脚本に『この世に生まれたことが奇跡』という文面があった。私が母になって毎日実感していることなので、びっくりしました」と運命を感じたそう。自身の出産を振り返り、「出産を経験し、母になるという経験は本当に考え方など人生ががらっと変わりました。『母性ってこういうことなんだな』ということを、出産を機に感じることができました。今の自分の等身大の役ができたし、出産シーンの撮影中は自分の出産の時の陣痛の痛さを思い出してしまいました」と振り返った。その出産シーンで矢田のそばにいた安田は、「矢田さんの演技がすごすぎて、演技も忘れて見入ってしまいました」と驚きを隠せなかった様子。矢田と安田の子供を演じた小林は、ふたりのパパママっぷりについて問われると、「とっても優しくて、矢田さんは本当のママより優しいし、安田さんは本当のパパより格好良かった!」と絶賛し、会場は大爆笑に。
劇中では子供の体内記憶にも触れられているが、矢田は「私はそのような不思議な体験がまだないので、子供が大きくなってから聞いてみたいと思います。でも、自分の子供が生まれたばかりの時、他の人の抱っこではなかなか泣きやまないのに、私が抱っこすると途端に泣きやんで、その瞬間は『やっぱり私のお腹の中にいた赤ちゃんなんだ』と、とても実感がありましたね」と母親ならではのエピソードを披露した。
また、このイベントの翌日は矢田の32歳の誕生日となり、手嶌がサプライズでバースデーソングを歌い、バーズデーケーキが登場すると「嬉しい!」と目を潤ませ、「ありがとうございます。思い出になります」と感動しきりだった。【MovieWalker】