染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏の5人が家族に!『最初の晩餐』ポスターが到着
〈キャスト スタッフコメント〉
●染谷将太(東麟太郎役)
「私はこの映画に、いままで感じたことの無い感動を覚えました。何故ならば『最初の晩餐』は、清々しいほど正直な映画だからです。“家族”“愛”複雑だけどとてもシンプルなことをとても正直に描いています。どんな人の心のヒダにも触れる映画です。感情がつまりにつまった家族の食をスクリーンで味わい、絶対に自分の心に触れてくる感情に劇場でどっぷし浸かり、皆様ひとりひとり、それぞれの形の感動をして欲しいと心底願っております」
●戸田恵梨香(美也子役)
「“家族”とは“血縁関係”で終わる話ではなく、一枚の紙で国に家族と認められても、当人たちは家族と認められないこともある。そんなとき、どうやって築いていけば良いのだろう。安易な事ではない。正解などなく、それぞれの幸せの形を見つけられたときに“家族”となれるのだろうか。やはり、安易なことではない。でも…生きてさえいれば、人は変われるチャンスがあるのだと思う。この作品がそんなきっかけになれたら嬉しいです」
●窪塚洋介(シュン役)
「久しぶりに自分の出演する作品を観て素直に涙が出ました。常盤監督やスタッフ、出演者たちのそれぞれの思いが静かだけど熱く染み込んだ素敵な作品だと思います」
●斉藤由貴(アキコ役)
「ゆったりとしながらも濃密で、なにか原風景のような作品だと思います。俳優の芝居も、テンポよく進んでいくというより、会話のやりとりの間に、ふっとにじみ出る間合いみたいなものの正直さが、お客様に伝わる映画になっていると思います」
●永瀬正敏(日登志役)
「『最初の晩餐』まずタイトルに惹かれ、常盤監督の実体験を元に作られた台本を読み進めて行くうちに、すっかり心奪われていました。いびつで、煩わしい、でもきっとある意味で“嘘の無い”とても普通の家族。愛しい息子達、娘、そして妻…またひとつ自分のなかで確実に大切な家族が増えた作品です」
●常盤司郎監督
「7年前、わずか数人で“本当に作りたいものをつくろう”とはじめた映画づくりでしたが、最終的には、日本を代表する俳優陣と制作陣に集まっていただきました。本当に幸せな長編監督デビューです。どうぞ観客の皆さんに、家族が“家族になる瞬間”を感じていただければと思います」
文/編集部