ボディ・ポジティブ!自分の体型に前向きな女性セレブたち
セリーナ・ウィリアムズ
女子テニス界の女王の座に君臨してきたセリーナは、自分の容姿に関しても堂々たる姿勢を貫いている。朝のニュース番組、グッドモーニング・アメリカに出演した際は、「私は自分が大好き。好きになれるように学んだのよ。今までの人生を丸ごと愛してるし、自分自身を受け入れてる。自分のルックスも大好きよ」「私は満たされた女性だし、強くてパワフルで美しい。そういう自分が大好きなのは、何も悪いことじゃないでしょ?」と語っている。
昨年、第1子を出産した後も、「ウィンブルドンに出場した時はすごいお腹だった…隠してなんかないわ、あの通り。私は母親になった身体を誇りに思ってる。赤ちゃんができたら、女性の身体は“不完全なパーフェクトボディ”になるし、それを受け入れた方がいいんじゃないかな。だって、素晴らしい人間を製造したんだから!」と、100%ポジティブ。プロ選手としての自信に母としてのたくましさも加わり、向かうところ敵なしのようだ。
エイミー・シューマー
主演映画『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』(18)で演じた役そのままに、ぽっちゃり体型を活かしたポジティブキャラが大人気のエイミー・シューマー。自身のインスタグラムでも、肌見せショットや産後体型の写真などを頻繁にアップしている。
同性から絶大な支持を得ているエイミーだが、昨年あるファンがエイミーのビキニ写真をスリム体型に加工し、「今も素敵だけど、個人的な意見としては、こっちの(スリムな)方が断然いいよ」と投稿したことがあった。エイミーはこれに対し、即座に「同意できないわ。私は本当の自分の姿が好きなの」「私は、強くて健康的な自分の身体が好き。素敵なハグをしそうだし、あなたと一緒に一杯飲みに行くようなルックスよね?もう1枚の写真は綺麗だけど、私じゃないわ。意見をシェアしてくれてありがとう。ね?私たちは両方とも正しいのよ」と丁寧に、しかしはっきりと自分の考えを伝え、加工写真の投稿者は平謝りして退散する結果となった。
UK在住/シャオ