キアヌ・リーヴス、“バイク愛”が共通点なキャラを語る!『トイストーリー4』特別映像が公開
いよいよ7月12日(金)より公開となる、ディズニー/ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』。本作では、おもちゃたちの新たな持ち主、ボニー(マデリーン・マックグロウ)が作り出した“フォーキー”(トニー・ヘイル)が逃げ出しことではじまる新たな冒険を描く。ウッディ(トム・ハンクス)やバズ(ティム・アレン)といったおなじみのキャラクターに加えて、19年ぶりに出演するボー・ピープ(アニー・ポッツ)、さらにはあの人気ハリウッドスターキアヌ・リーヴスが声を務める、バイクスタントマンの新しいおもちゃデューク・カブーンが登場!このたび、キアヌから日本のファンに向けたメッセージとデューク・カブーンの本編シーンを含む特別映像が到着した。
映像では黒スーツをまとったキアヌ・リーヴスが登場し、「コンニチワ !」と日本語と丁寧なお辞儀でご挨拶。「デュークはバイクとスタントを愛している、見かけ以上にすごい男なんだ。デュークの特別映像を楽しんでください」と日本のファンだけのためにメッセージを寄せた。さらにデュークが初めてウッディと出会う本編映像も公開。ボー・ピープがデュークにウッディを紹介するが、デュークは2人をそっちのけで「デューク・カブーン !カナダいちのスタントマン !」と叫び、バイクの上で開脚や逆立ちなど謎のポーズを決めまくる。ユニークでチャーミングなキャラクターであることがわかるシーンだ。そんなデュークは“カナダ出身”、“バイク愛が深い”というキアヌとの共通点がある。キアヌもバイク愛が深すぎるために完全オーダーメイドのバイクメーカーを設立してしまうというほどのバイク好き。ジョシュ・クーリー監督はそんなキアヌの性格なども反映してデューク・カブーンのキャラクターを作り上げていったという。「キアヌはデュークについていろいろとアイデアをくれたんだ。例えば劇中でデュークがバイクの上で両手をあげてポーズを取る仕草がある。それはキアヌが初めて会った時に“デューク・カブーン !”といきなりポーズを取ったから、デュークにも同じポーズをさせることにしたんだよ」と語り、キアヌも「トイ・ストーリー」シリーズへの出演は「まさに特別だった」と振り返る。「ピクサーは僕にデューク・カブーンという最高なキャラクターを与えてくれた。デュークは広い心を持ったすごい男で、人生を謳歌する勇敢な一面もある。誰もが心の中にデューク的な部分があるから、彼に共感できるんだと思うんだ。」とデューク役への熱い思いを明かした。
ピクサーの「過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は続編を作らない」という言葉通り、これまでの『トイ・ストーリー』とは違う“何か”を予感させる本作。この夏、デュークをはじめとする魅力的な新しい仲間たち、ウッディやバズが繰り広げる冒険を、劇場で体験するのが待ちきれない!
文/編集部