レディー・ガガやトム・ホランドらアカデミー新会員発表!日本からは押井守、大友克洋、スタジオ地図の齋藤プロデューサーらが選出|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
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レディー・ガガやトム・ホランドらアカデミー新会員発表!日本からは押井守、大友克洋、スタジオ地図の齋藤プロデューサーらが選出

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レディー・ガガやトム・ホランドらアカデミー新会員発表!日本からは押井守、大友克洋、スタジオ地図の齋藤プロデューサーらが選出

アカデミー賞を主催する科学技術アカデミーの新会員が発表された。今年選出された842名のうち、およそ半数が女性、59か国の出身国から選ばれた有色人種会員は全体の29%を占めた。そのうち21名はオスカー受賞者で、82人のオスカー候補者と85作のオスカー候補作から選ばれている。ここ数年、ハリウッドで叫ばれている“多様性”と“包摂性”を反映した結果、このような選出になったのだろう。

俳優部門では、『アリー/ スター誕生』(18)で第91回アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたレディー・ガガ、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(公開中)のトム・ホランド、『ロケットマン』(8月23日公開)に出演するジェイミー・ベルなどが選ばれ、『スパイダーマン:スパイダーバース』(18)で長編アニメーション部門を受賞したクリス・ミラー&フィル・ロードなども入っている。また、「AKIRA」のハリウッド実写化が進行中の大友克洋、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(95)の押井守、そして第91回アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされた『未来のミライ』(18)から、スタジオ地図の齋藤優一郎プロデューサーと編集の西山茂、外国語映画賞にノミネートされた『万引き家族』(18)から美術の松葉明子など、計10名の日本関連映画人が新アカデミー会員として招待されている。彼らが会員として新たに加わる第92回アカデミー賞授賞式は、2020年2月9日(日)に開催される予定だ。

取材・文/平井伊都子

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